結果からいうと……いつもと同じお米でも炊飯器の力でご飯の甘みがぐんとアップしたとか! 注目の高級炊飯器の中でも、デザイン性にも定評のあるおすすめ2品を〔ミモレ編集室〕のyo-co★さんがお試ししました。

 

今回試すのはこの2つ!
二重釜による蒸気の力で炊き上げる
バルミューダ「BALMUDA The Gohan」

 


鋳物ホーロー鍋をポットヒーターで加熱!
バーミキュラ「バーミキュラ ライスポットミニ」

 


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

yo-co★さん

我が家の炊飯器は、もう20年以上使っている古いものなので、最近の新しい炊飯器を試してみたい! と、興味を持ちました。



 お試し品1 
お米の粒感と旨みを引き出す二重釜構造
バルミューダ「BALMUDA The Gohan」

 

内釜にお米と水をセットするのに加え、外釜に入れた水による蒸気で、内釜を包み込む蒸気炊飯式。低温でじっくり吸水、その後一気に高温で炊き上げ、旨み成分のデンプンを閉じ込め、蒸らします。お米の甘みと香りを最大限に引き出す、綿密な温度制御が独自の技術。ブラックとホワイトの2色展開。BALMUDA The Gohan K08A ¥49500/バルミューダ


 yo-co★’s Report 
まろやかな甘みと冷めてもおいしいおにぎりに感動!


フリーランスで経理の仕事をしながら、高齢の両親と実家暮らし。母の介護をしながら、食事を作る日々です。おそらく20年以上使っている炊飯器は、壊れたら買い換えようと思っているのに、なかなか壊れません(笑)。いつか壊れたときのために、最新の炊飯器の素晴らしさを体感したくて、お試しに応募しました。

 

バルミューダは、四角いフォルムではあるものの、コロンとした丸みに温かみがあって、例えばリビングや寝室に置いても違和感のない、スタイリッシュな家電、という印象。

ふたを開けると、中は二重構造に。
 

お米を入れる内釜の外側にもう1つの外釜があって、そこに水(180cc)を入れて蒸気を発生させる仕組みです。

 

白米の炊飯モードは、通常モード(炊飯時間目安:50〜65分)と、早炊モード(炊飯時間目安:34〜41分)が選べるので、時間がないときにも、時短でおいしいご飯が食べられるのがとても魅力です。

 

炊きあがったご飯は、もちもちしていて、甘みを感じました。ひと口食べて「おいしい!」と、思わず声が漏れてしまったほど!

 

おにぎりを作ってみたところ、ご飯が冷めても、おいしさは変わらずでした!

 

コンパクトで、お手入れがラクチンなのが、気に入りました。お釜にお水の量の目盛りが書いてあり、炊飯のスイッチを入れるまでの準備がスイスイできるのも、日々仕事に追われている身としては、本当にありがたいです。

このおいしさ、使いやすさで5万円弱なら、ちょうどいいお値段だと感じました。

 
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