連載「欲しいものだらけで困る!」でおなじみエディター発田美穂さんが冬の着こなしテクニックを紹介します。まとまりすぎて地味、ほっこり野暮ったく感じる……、そんなときに取り入れたいある意外な小物とは? 発田さんが実際に使っている私物で提案してくれました!

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“かごハッグ”は夏以上に冬こそ役立つアイテム!重めコーデのちょうどいい抜け感に

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左から・バッグ/ドラゴン バッグ/アエタ バッグ/ロエベ

「かごバッグといえば夏の定番小物ですが、私はわりと冬も活用しています。というのも、冬は着込むし、素材もしっかりしていて、全体的にコーディネートが重くなりがち。そんなときに、編まれていて見た目からして抜け感のあるかごバッグがコーディネートに入ると、ぐっと軽快な印象になるんですよね。そして、ウールコートにレザーのかっちりとしたバッグはコンサバすぎて年齢以上に見えてしまうことがあるので、そんなときもラフな雰囲気のかごバッグが役立つんです。

たまたま私のお気に入りは籐がラインナップされていませんが、籐や竹のかごバッグでも同じ。ご自身の夏バッグ(だと思っているもの)をぜひ冬コーデに取り入れてみてはいかがでしょうか」


ボアアウターにレザースカート。重めの素材も”抜け”のあるかごバッグ投入でバランスよく

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バッグ/ロエベ ジレ/ドゥロワー シャツ/オムガールズ タートルトップス/プチバトー スカート/アッパーハイツ ブーツ/ジャンヴィト・ロッシ
MIHO’Sコメント
たとえば、モコモコしたボアアウターで足元もボリュームのあるブーツ。タートルで重ね着してしっかり着込み、肌もほとんど出ていないスタイル。編まれていることで抜け感が出るかごバッグを合わせると、冬コーデの”重さ”が軽減されるんですよね。今回のレザースカートに加えて、冬にもよく登場するサテンのボトムのようなつるんとしたアイテムにも、編まれて凹凸感があるバッグは相性がいい気がします。
 
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