昨年使っていた日焼け止め、オブジェ化している昔の香水、1色だけ残っているアイシャドウパレット、昔、褒められた口紅……、ドレッサーにいつか使うかもしれないコスメが残っていることはありませんか。今回は、50代の私が手放したコスメを紹介します!
職業柄、サンプル品を使うこともあるし、プチプラコスメを大人買いとすることもあります。とはいえ、顔はひとつ。使いきれていないコスメがたくさん残ってしまっているんです。もったいないけれど、意を決していらないものはきっぱり捨てることにしました。
未開封で3年、開封後は1年以内
スキンケア製品はなるべく風通しのいい冷暗所に保管が必須です。メイク製品でも1年以上経過した化粧品は、肌に悪影響がでることもありますので、早めに使いきりましょう。
スキンケアはほぼ1年以内には使い切ることができるため、今回は私が思い切って捨てたコスメのアイテムを紹介します(あくまでも私の基準ですので、製品が悪いわけではありません)。
1 グラデがきついブラウンのアイシャドウパレット
ブラウンのアイシャドウパレットは、鉄板アイテムです。仕事、子供の保護者会、遊びにいくときなど、毎日使える便利コスメです。だからこそ、実は色のつき方や、質感がアップデートされていないと、古臭い印象になります。今回は、ブラウンのグラデーションがきつすぎるものや、ラメやパール感の存在がありすぎるものは老け見えの原因になるので手放すことにしました。
2 明るすぎる色の眉マスカラ
先日、眉メイクの取材でメイクアップアーティストに伺ったところ、眉の色と髪の色は無理にあわせなくてもいいとのこと。髪のカラーが明るい場合、どうしても眉マスカラを同じトーンにあわせてしまいがちですが、40代以上の顔立ちには、やはり少しダーク色がしっくりくるようです。変に若ぶっても、顔はエイジング加速中。きちんと骨格や肌質にあうものを残すことにしました。
3 日焼け止め機能がないピンク色の下地
以前はスキンケア→日焼け止め乳液→ピンク系の下地→リキッドファンデーションの順でベースを整えていたのですが、これだけ重ねるとどうしてもよれたり崩れたりしてしまいます。乾燥肌に更年期で汗をかきやすくなっているため、たくさんのアイテムを使うのはなるべく避けたいところ。日焼け止め効果がしっかりあっても肌が美しくみえる下地の「1つ使い」にすることにしました。
4 マットな質感の口紅
モードな洋服にマットな質感の口紅っておしゃれですよねー。とはいえ、個人的な問題なのですが、唇が1年中カサカサのため、マット口紅は唇の乾燥とシワが悪目立ちしてしまうんです。みずみずしくてぷっくりとした唇にマットな口紅は映えると思うのですが、年齢を重ねてシワと乾燥が目立つ私の口元にトゥーマッチでした。
5 1年以上経過したヘアオイル
ヘアオイルは使用期限が過ぎたら即捨てアイテムです。オイルは日々、酸化していくアイテム。手にとったときには感じなくても、髪につけて1日たつとベトベト感や独特のオイル臭、もちろん髪に負担がでてしまいます。
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