皆さん、こんにちは! ライターの榎本です。今日は、いつものニュースとはちょっと視点を変えて、展示会レポートをお届けしたいと思います!
行ってまいりましたのは、デニム好きの私的にはずせない、デニムブランドの老舗「EDWIN(エドウイン)」の展示会。2016年秋冬コレクションのなかから、2つの新感覚デニムを本邦初公開! 新たな試みのデニムが登場しますよ!
80〜90年代を今に蘇らせた
SOMETHING Mom's Denim (サムシング マムズ デニム)
80〜90年代初頭、自分たちの「ママがはいていたようなデニム」がコンセプト。母のクローゼットをあさった過去を持つ私にとって、これはまさにツボ! このシリーズが、本当にもう、最高に可愛かった……!
股上の深いジャストウエストをはじめ、当時の定番を踏襲しつつ、素材、フィット感、ポケット位置などは、現代女性により似合うように進化させているのがポイントなのだとか。実際に母の服をひっぱり出したときの「雰囲気は素敵だけどシルエットがなんか古臭い」みたいな心配は無用。
スキニー、スリム、テーパード、ワイドの4型。そのなかで、「これは新しい!」と思った、ワイドを試着させてもらいました。ジャン!
スキニーも可愛かったです。ハイウエストで!
メンズっぽいデニムをお探しなら
SOMETHING TROPICAL COTTON DENIM
(サムシング トロピカルコットン デニム)
トロピカルとは、コットンの種類。カリフォルニアのサンフォーキンバレーで栽培された世界でも指折りの綿花、そのなかでもさらに繊維の細いものをトロピカル種と呼ぶのだそう。その希少な綿を使い、ノンストレッチでオーセンティックなデザインに仕上げたのが「トロピカルデニム」です。エドウインでは、糸の撚り方、織り方、原綿もオリジナルという、こだわりよう。
またまた、試着してみました! ジャン!
少しルーズなシルエットが今っぽいGジャンも発見! 女らしいドレスに肩掛けしたい……!
デザインにも素材にも並々ならぬこだわりを感じる「エドウイン」の最新コレクションは、いかがでしたか? シルエット、色、丈など、実は流行が色濃くにじむデニム。こちらのダイアリーで大草編集長も語っていますが、「デニムは常に更新する」こと。そうすれば、定番アイテムを使ったコーディネートも新しい印象になるって、まさにその通り! しかも、エドウインの魅力は、買いやすいプライスにもあります。だから……、新しい1本を迎えるのに悩むのはもったいない(声を大にして)!
お問い合わせ先/
EDWIN お問い合わせ窓口 tel. 03-5604-8900
榎本洋子/フリーライター。
大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、ブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッション、インタビューなど、雑誌やWebで取材&執筆の日々。好きなものは、 書くこと、おしゃれ、黒、鯖、トイプードル、昼寝。