ファッションエディター・出原杏子は「ボッテガ・ヴェネタ」の色違いの財布を開運日に新調
「以前使っていた財布が4、5年経ちかなり年季が入ってきて、今年の元旦はお財布を変えるのに良いタイミング、ということもあり新調しました。と言いつつ結局買ったのは、前に使っていたものと全く同じ形の色違いです(笑)。
新宿伊勢丹に行って、他のブランドのお財布もたくさん見たし、もちろんボッテガ・ヴェネタにも他のデザインのミニ財布はあったわけですが、気に入ったポイントはグレーの色(Agate greyという色名です)。お店で割と色々見つくした後で、引き出しの奥からこの色が出てきて……元々グレーが好きなので、ショーケースに並んでいたシーズンカラー(トレンドカラー)よりも、私はコレ! となったのも決め手でした。同じ形の色違いの財布を買うのって初めてでしたが、なんかすごく大人になった気分でした。ってもうとっくに大人なのですが……(笑)。ちなみに以前使っていたのはベージュでした」
「ミニバッグにもすんなりおさまりつつ、容量もそれなりにある2つ折りサイズが私はちょうどよく。小銭入れは外側のジップですぐ開くところ(内側にあると一回財布を開いてまたジップを開けて……となるのが面倒)、お札やカードの出し入れもシンプルで使いやすいデザインだと思います」
ファッションエディター・堂坂由香は「エルメス」の名刺入れを財布代わりに
「実は私が今財布として使っているのは、7年ほど前に買ったカードケースです。
昨年、自分の持ち物を改めて精査していたときに、『もしかしたら財布がなくてもやっていけるかも?』と思い、しばらくのあいだ実験することに。基本的に支払いは全てキャッシュレスにしているので、名刺入れとして使っていたカードケースを財布としても使ってみることにしました。結果的に財布を使うのをやめても全く困らなかったので、今は財布を手放し、カードケース1つで生活しています。
このエルメスの“カルヴィ デュオ”は、削ぎ落としたミニマルなデザインと、見た目以上に容量が入る点が気に入って購入したもの。7年も使っているのに丈夫でまだまだきれい、さらに革が馴染んでどんどん使いやすくなっているところも魅力です」
「片側には名刺を入れ、もう片側にはクレジットカード、健康保険証、マイナンバーカード、図書館カードのほか、現金しか使えないとき用にお札も少し入れています(小銭は帰宅後すぐに貯金箱に入れます)。容量が限られているので、領収書も溜め込まなくなりました。溜まりがちなポイントカードは、アプリ対応のものだけに限定することで増やさない工夫をしています」
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構成・文/高橋香奈子
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