2024年3月15日(金)は、財布を使い始めるのにうってつけの「最強開運日」と言われています。なぜなら、なにかを始めるのに最適な日と言われる「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」、天がすべてをゆるす日とされる「天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)」、さらには虎の黄金色の模様から、金運に縁があるとされる「虎の日」まで重なるトリプルラッキーデーだからです。そんな日に向けて、これから新しく財布を新調するなら、どんなブランドのどんなデザインが良いのでしょうか? まずはミモレ編集部員の愛用品とこだわりをチェックしてみて。
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編集部員・松崎育子は雑誌の財布特集で「セリーヌ」に一目惚れ
「買ったきっかけは確か、雑誌のお財布特集を見て。グレー×ピンクの鉄板配色に惹かれて指名買いするつもりでお店に行きました。風水ではお札を折らないほうがいいと知って以来、長財布しか使ってこなかったのですが、自分のバッグがどんどん小さくなっているため、二つ折り財布の購入を決意」
「財布は小さめサイズでかさばらないのに思ったより収納力があり、カードスロットも7枚もあったので必要なカード類は全部入りました。ただ、領収書を溜めすぎるとボタンが閉まらなくなるため、こまめに抜くようにしています。この財布を使い始めてから多分3〜4年経っていると思いますが、まったくへたらないのも素晴らしいところです!」
編集部員・朏 亜希子は「ITTI(イッチ)」と「MAROS(マロス)」の財布を2つ使い
「とにかくお財布をスリム化したくて、ここ3年はミニ財布を使用していました。シンプルで機能性もあり、革の質がいいものを探していた時に、メンズ誌でこのITTIのお財布を見かけて初代ミニ財布を購入。それ以降、色違いで買い換えて同じタイプのミニ財布を使っていたのですが、ここ最近カードの数が増えたため、今年2月にカードスロットの多い、ミディアムサイズに変更しました。
ITTIはまだそこまで知られてはいない日本のブランドですが、革の種類がとにかく豊富で、その革の生産背景にもこだわりがあるのが特徴です。そして小さいのに、小銭やカードの収納力があって、使いやすさも抜群! イエロー、オレンジと明るい色のお財布が続いていたのですが、今回は、シボ部分に本漆を塗って、なおかつ藍染めしたという渋めのブルーのお財布に心ときめいて選びました。
お財布自体も小銭の収容量がたっぷりなんですが、パッと小銭を取り出しやすいように百円だけを入れた小銭入れも持ち歩いています。こちらはMAROSという、日本の職人技を今に繋げるというコンセプトのブランドのもの。
どちらも並べてみるとメンズっぽいですね(ということに改めて気がつきました。笑)。お財布は、3月の吉日におろそうと思って保管しています」
「ITTIは11枚のカードスロットと小銭入れ、折らずにお札が入れられる札入れがあって大容量!
小銭入れは、実は1枚革を折り紙のように織り込んでいるので、広げると1枚の平らな革になる仕組みなんです。薄い革同士を貼り付けて折っていくこの技術、聞くと浅草の職人さんがその技術を伝承していて、ヨーロッパの某メゾンもその技術を知りたいと工房に来たとか。とっても軽くて使うのを楽しみにしています」
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