【40代のリップ選び】この春は「ヴィンテージブラウン系」! 大人としての「品」と「たしなみ」を感じさせる優秀カラー_img0
 

40代にとって唇の役割は、言葉を発するという1つの機能だけになりがち。

以前は性的な魅力を発揮していた唇も、今や舐めてくれるのはペットだけ!? だからナチュラルな素材のリップクリームやグロスだけでいい。本当に? この先、それだけではちょっぴり切なくありませんか?

しかも40代は、唇に「色」がないと、他人からは“あの人は化粧っけのない人”という部類にカテゴライズされることが増えてくるんです。“すっぴん美人”なら文句もつけようがないけれど「化粧っけがない」というニュアンスは、「見かけを気にしないくらい、内面や外見に自信がある」という風にも捉えられがち。

だから、“レベル10クラスの究極のおしゃれのための計算し尽くした一本を探す”というよりも、「外に出かけるときくらい私だって気にしてますよ」、という“嗜みリップ” が必要になってくるわけです。

この春は大人の女性の“嗜み”にピッタリのくすみカラーのリップアイテムが勢揃い!

今回選んだのは、唇を覆い隠す感じがなく白浮きゼロの唇なじみのいいリップたち。あなたの周りのおしゃれな女性たちも「やるわね」と認めてくれそうな色をセレクトしてみました。
 

 


AM4時をイメージして作られたカラー。
唇そのものが染まるような美しさ

「夕方ではありません。AM4時をイメージして作られたカラー。ヨーロッパ感覚のヨアソビを想定しているだけあり、ナチュラルスキンにこの1本だけで表情が豊かに見えるんです。唇に心地よくフィットするマットな質感ですが、さすがシャネル、ベタッと覆う感じが一切なく、唇そのものが染まるような美しさに仕上がります。春先で肌が揺らいでおり、肌色のくすみが気になっていても、この色と質感ならば、血色も良く、スタイリッシュに見せてくれます」

 
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