—— 体も心も、ぐんぐん成長していく娘さんの様子が想像されます。
3年と4年の夏には、校内宿泊をしました。
前回もお話しましたが、娘は幼児のように、添い寝をしないと寝てくれません。さらに音に過敏で、寝返りを打つだけでも目覚めてしまうんです。
そのため、私は非常に気を遣いながら、毎日娘と一緒に添い寝をしていました。夜遅くまでの残業や泊まりがけの出張、旅行などは、到底できませんでした。
そんな娘が初めて私から離れて、一晩過ごせたのです。
そのお泊まりには、当時、娘が大切にしていた子ブタのぬいぐるみと、2歳のころから就寝時に必ず流していた童謡のCDを持ち込みました。
先生たちはほとんど眠れなかったようで……、本当に申し訳なかったです。娘もその日はあまり眠れなかったようですが、私が呼び出されることはありませんでした。
小さな経験の積み重ねが娘の自信につながったのでしょう。5年生、6年生のときには山中湖で2泊3日の校外宿泊があり、先生方やお友だちと釣りや花火を楽しみました。
—— 夏休みなど、学校がない長期休みの間はどのようにされていたのですか?
小学校のあとにお世話になっていた、放課後等デイサービス(放デイ)に朝から通っていました。
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