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旅の相棒はバックパック。普段愛用しているお気に入りのブランドは?【岡本敬子の60代ファッション】

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身軽なバックパックでどこまでも。


ゴールデンウィークはみなさまどうされてましたか?
私はバタバタと忙しく過ぎ去った東京の日々を離れて九州の南で過ごしておりました。
いつも国内移動の時はよほど荷物がない限りバックパックで移動しています。
以前出版した私の著書『好きな場所へ自由に行きたい』でも紹介していますが滞在日数と気分に合わせて大きさを使い分けています。
1泊から3泊くらいまではこんな感じ。

 

これは『PENDLETON×POLeR』コラボレーションのもの。
小さめで柄物だからコーディネートのポイントとして使用してます。
 

 


4泊から6泊くらいまでならこれ。
『山と道』のバックパック 30L。
モノトーンなので服を選ばず使えます。服を薄手の物にすれば6泊も可能。

 

7泊以上ならこちら。

 
 

『山と道』45L。
これはかなり容量があるので靴も入れられます。ただしパンパンに詰め込むとそれなり重くなります。
これは結構愛用していていろんな場所に連れて行ってます。

電車移動も多いので身軽で荷物棚にも乗せられるのが良いし、なによりも両手が空くのがバックパックの良いところ。
今回ももちろんバックパックで移動してますよー。

 

『Columbia』のバックパック。
こちらは少し容量があるので6泊でも比較的大丈夫。
グレージュを基調としたカラーリングがシックでアウトドア過ぎないのが気に入っています。

あ、持ち方のポイントは高めの位置で背負うこと。
理由は背筋も伸びてシュッとして見えるからです。

旅の移動を心地よく身軽にするにはバックパックは自分にとっては欠かせない相棒のような存在。
皆さまも良かったら是非一度試してみてくださいね。
ではまたー!
 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。

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