ワンピースの季節到来。大好きな赤のシルクワンピースに合わせたアクセサリーは?【岡本敬子の60代ファッション】
8分袖のワンピースの季節。
こんにちは。
桜の季節も終了しましたがみなさまご覧になりましたか?
今年は私はその時期にソウルに行っていたのであちらでブラブラしながら桜見物してましたよ。
ソウルは朝晩涼しく日中は暖かく湿度も低くて快適でしたが
日本に帰国したら気温が上がってたのでびっくりでした!
すっかり春というか初夏のような陽気になって私的にはワンピースの季節がやってきたので嬉しいです。
一昨年買ってはいたけれどなんとなく出番がなく袖を通していなかった赤系の8分袖の更紗模様のプリントシルク素材ワンピース。
夏になると暑がりなもので袖があるものが着れません……冬でもタイツを穿けば着れなくはないのですが何せタイツとシルクのワンピースだと静電気(私、かなりの電気人間です。笑)が気になって難しい。
適度に袖があり暑ければ少しまくれるくらいの端境期の季節にこの素材、軽さが丁度良いのです。
もともと赤は好きな色の一つでしたが去年60歳を迎えてからさらに好きになりました。
クローゼットから取り出して赤シルク玉のロングネックレスとシルバーアクセサリーとゴツめのレザーサンダルに赤のソックスを合わせてみました。
シルクの羽二重素材を丁寧に洗い込んであるので柔らかくて風が抜けて軽い気持ちになりますね。
長い冬が終わって身軽になって出掛けられる良い季節、そして冷えたワインも美味しい季節です!
じゃ今日飲みに行こうかな〜。
ということでまた〜!
『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円
ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。
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岡本 敬子
アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun