意見が対立しているときの伝え方

「Iメッセージ」で伝えれば交渉はうまくいく! 気弱さん・口下手さんのための「お願い」の伝え方_img0
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あなたは、交渉相手の意見や希望と、自分の意見・希望との開きがあまりに大きい場合、どうしていますか?

「もうどうしようもない」と諦めて、投げやりになって相手の希望や条件をしぶしぶ承諾しますか。それとも感情的になって、自分の意見や希望を無理にでも押しつけてしまうでしょうか。

気弱さん・口下手さんであれば前者のように諦めてしまう方もいるかもしれませんね。

自分の意見や希望が交渉相手とあまりに食い違っていたりすると「自分のほうが間違っているのかな?」とすぐに考えてしまう方は多いからです。

 

気弱さん・口下手さんなりの「結論の出し方」がある

でも、それだと気弱さん・口下手さんが交渉で満足することはできません。「気弱な自分、口下手な自分はうまく交渉することはやっぱりできないんだ」と交渉に対する苦手意識をかえって強くしてしまいます。

そうならないように、気弱さん・口下手さんでも交渉で意見が対立したときにうまく解決できる伝え方、結論の出し方というものがあるのです。

人との交渉にあたる以上は、あなたが「伝えたい」「認めてもらいたい」と思っていることが交渉相手にしっかり届くように、そして理解してもらえるように、伝える内容、伝えるニュアンスをチョイスしておきましょう。