みけちゃんが私に猫の魅力を教えてくれたように、弟分のピースとパレオには飼い猫としてのあれこれを教えてくれました。みけちゃんが13歳を過ぎてから、生後約1ヶ月の子猫だったピース、翌年にはパレオが我が家に来たのですが、ピースはとにかく暴れん坊! 一時はピースを怖がり、寄り付かなくなってしまいました。でも、先住のみけちゃん最優先で、少しずつ距離を縮めていったところ、約1ヶ月後にはピースを受け入れてくれました。
パレオの時は、ピースが来た時の経験があったおかげか、すんなりと存在を受け入れてくれました。
![25歳のご長寿猫と10歳越えの弟猫2匹。一日一日が愛おしい。【シニア猫のお話】_img0](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/d/3/350/img_d35c40ae2131b1401adeeb969c5c2705733531.jpg)
我が家の猫が3匹になり、私はこの“我が子”たちを眺めているだけで癒やされます。少々嫌なことがあっても、そこにいるだけで救われる気持ちになるのです。ピースとパレオは甘えん坊で赤ちゃんのような感覚ですが、みけちゃんは私と対等の関係。とうちゃんとピース、パレオは男の子なので、村上家の女子は私たちだけ。そんなこともあって、みけちゃんとおでこをくっつけて「通信、通信!」と言いながら、いろんなおしゃべりをしています。
![25歳のご長寿猫と10歳越えの弟猫2匹。一日一日が愛おしい。【シニア猫のお話】_img1](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/450/img_66e73e02512b834e7e3a9f3e6a417c97306599.jpg)
なんといってもみけちゃんが25歳なので、13歳のピースと11歳のパレオが「シニア猫」と言われてもピンと来ないのですが、年齢的にはいいお年になってきました。ピースは運動神経が良くて元気いっぱいでしたが、最近は落ち着いてきました。パレオは、今も斜め走りや"やんのかポーズ"を見せたりするものの、もともと体が弱い子です。
みけちゃんが11〜13歳の頃の健康状態と比べると、ピースやパレオの方が弱いかもしれません。もちろん彼らにもみけちゃんのように長く生きてほしいけど、私にできることはそれぞれの子に合わせて、いま自分にできることをするまでです。
![25歳のご長寿猫と10歳越えの弟猫2匹。一日一日が愛おしい。【シニア猫のお話】_img2](https://mi-mollet.ismcdn.jp/mwimgs/0/2/450/img_022d045cb82e63e2411f640c4a52e788305323.jpg)
インスタグラムなどでみけちゃんの動画や情報を発信していますが、狙って撮れるものでもないので、ご飯を食べているところ、寝ているところ、家の中を歩いているところなど、自然にしているところを撮っています。そんな投稿を見たフォロワーさんから、「癒やされる」「かわいい」「尊い!」などとコメントをいただくと、我が子を褒めてもらっているわけですから、私もとてもうれしいです。
ただ、全てのコメントに返信することができないので、ここで質問されたことはインスタの投稿内で返事をするようにしています。質問で一番多いのは、やはり「ご長寿の秘訣は?」というもの。私はみけちゃんをご長寿猫にするために特別なことをしてきたわけではありません。むしろ、みけちゃんがうちに来た頃は、猫のことをよく知らなくて、今から思えば観葉植物を置くなど猫にとってよくないことをしていたなと思うことはあります。
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