7月16日、米国テキサス州アーリントンのスタジアム、グローブライフ・フィールドで開催されたのが、メジャー・リーグ・ベースボールのオールスター戦。その口火を切る形で注目されるのが、恒例のレッドカーペットでの登場!

ご存じの方も多いと思いますが、我が国日本のヒーロー、大谷翔平選手も奥様・真美子夫人とともに出席されました。思えば、先月5月のドジャースタジアムで行われたガラ・パーティーが、夫妻にとって初の晴れの場で、今回が2度目。しかもレッドカーペット!

前回、スタイリスト視点から、真美子夫人ファッションに関してコメントをさせて頂いた私(何様状態ではありましたが……)でしたが、それだけに今回のファッションを勝手にドキドキしながら拝見した次第でございます。そして、拍手!!

その理由を含め、2度目となった夫妻の進化したレッドカーペットスタイルを勝手に解説させて頂きます。


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夫妻としてのカップルコーデは、愛犬“デコピン”カラー

【大谷翔平&真美子夫妻】2度目のレッドカーペット・ファッションをスタイリストが徹底解説!_img0
2024年7月16日。写真:UPI/アフロ

前回は、揃ってブラックコーデだった夫妻ですが、今回は大谷選手がブラウン+白。真美子夫人が全身白というコーディネート。なんとこれが、愛犬デコピンのカラーを意識してのこと、というからなんとも素敵。

まさにデコピンの顔〜頭、耳や背中の色と同じくブラウンのシングルのテーラードジャケットにスリムパンツ。中には白シャツを合わせ、スポーツ選手らしく足元もスニーカーというスタイル。ブランドアンバサダーを務めていらっしゃるボスのものとみられています。

仲良く手を繋ぎお隣を歩いていた真美子夫人は、全身白ながら、異素材で切り替えがなされた、パンツドレスを着用。前回のガラパーティーでのファッションに対し、厚かましくも、「きっと白がお似合いになる」と提案させて頂きましたが、その声が届いたか?! いえ、それ以前に“愛犬カラー”が今回のテーマでしたね(笑)。それにしても、とってもお似合いになりますよね! 若々しさと気品、シャープで凛としつつ華もある、まさに真美子夫人の鉄板カラーだと思います。甘さのある優しいお顔立ちだからこそ、シンプルで凛としたスタイルがバランスよく、洗練されてお洒落に見えるのです。