美容機器は、要するに“出力の弱い美容医療”!!

【齋藤薫・美容医療のいらない人生を考える②】 なぜ美容機器を使わないの?_img0
写真:Shutterstock

まず、多くの人が知っているようでいて知らないのが、美容機器が“小さな美容医療”であること。若返りにおいて、化粧品にはできない仕事をこなせること。だからズバリ言うならば、美容機器は”美容医療のいらない未来“を約束してくれるということ。

1回10万円は下らない医療ハイフや、とんでもなく高額の上にリスクを伴う糸リフトを、定期的にエンドレスに続けることを考えれば、一度買えば壊れるまで使える美容機器は、はるかにはるかに安上がり。にも関わらず、結果にそれほど大きな差はないと言えるのです。

 

なぜなら美容機器は、美容医療ですることを模倣しつつ、出力を小さくしたもの。言い換えれば美容医療の効果を”毎日小分けにして届けていくもの”と考えてみて。
テクノロジーは異なっても、目的は一緒と言うケースも多く、だから、その日その日に“目に見える効果”を出し、それを少しずつでも積み上げていくことで、結果として美容医療と同じ成果が得られると考えることもできるのです。

少なくとも、たるみの始まった大人世代の肌を持ち上げる効果は確か。何といっても、重力に逆らうリフトアップは化粧品が1番苦手なこと、それを美容機器がその場で形にし、たとえそれが1日2日しか持たない効果であっても、日々小さな効果を積み重ねていくことで、まさに美容医療に近い効果を貯金する、瞬発力と継続効果両方合わせ持つのが、美容機器なのです。