先週まで気温30度超えだったのに、一気に20度台。
冷房が不要の涼しさ! 湿気の低さ! なんて快適で過ごしやすいの〜と嬉しく感じる一方で、体がなかなか追いつきません。
肌だって同じ。先日まで汗ダラダラ、皮脂テカテカで「肌の乾燥? それより早くこの汗をなんとかしなきゃ」状態だったのに、突如「あれ? 乾燥してるかも……」。
そう、急激に乾燥を感じたり、改めて肌を観察して「老けた?」と思ったり。例年、自分の肌変化に気づき、ショックを受けるのもこのころなんですよね。
しかも、この先もまだ気温30度を超える日がありそう、というじゃないですか。暑かったり涼しかったりするこの時期、はてスキンケアは……と悩みますが、私はまず化粧水から切り替えます。
具体的には、パシャパシャ系化粧水から、とろみ系へ。しかも美容成分が豊富で美容液なみの働きをしてくれそうな、高機能化粧水へ。
ここで高機能な化粧水を投入することによって、夏の間に汗や皮脂と一緒に流れ出ていってしまった保湿成分を、急速に濃厚に肌の奥までチャージできる気がするんですよね。
他のアイテムはそのままでも、1品「化粧水」を切り替えるだけで、夏の肌から秋冬の肌へ、徐々にシフトチェンジしていける気がしています。
ということで、高機能な濃厚とろみ化粧水として最近使い始めたのがこちら。
花王エストのローション、「エスト G. P. セラムイン ローション T」。
このとろみ感がちょうどいい! 全体になじませやすいのはもちろんのこと、狙ったところへの重ねづけもしやすいんですよね。
手のひらでやさしくプッシュするようになじませていくと、すっと浸透していき、肌表面に変なベタつきは残りません。ほんのり漂うフローラルウッディのブライトブーケの香りも、上質で穏やかな気持ちにさせてくれます。
あれ、estってこんな感じだったっけ? と思われた方、さすがです。
2000年にデビューしたest、実はこの秋にブランドをリニューアルし、誕生時の信念である「Energy」と「Science」を融合させバージョンアップしたんです。
そのエストが最高峰エイジングケアライン「G.P. 」を進化させ9月6日に発売になったばかりなのが、この「エスト G. P. セラムイン ローション」。エマルジョンも同時発売になっています。
「エスト G. P. セラムイン ローション」はK、S、Tの3タイプあり、それぞれ肌のエイジングの三大原因であるK=角化、S=酸化、T=糖化にアプローチ。
自分がどのタイプを使ったらいいのか分析してくれるのが、カウンターに新たに設置された花王の最先端肌解析「True Beauty Scope」。肌に表れている状態を8つの項目で分析するなどして、現在の肌悩みの根本原因を解き明かしてくれます。
発表会で実際に「True Beauty Scope」をお試しさせていただいたときの写真がこちら。その場で撮影した写真をもとに、現在の肌状態を数分で分析してくれます。
このツールで、私の場合「糖化」ケアが必要ということがわかりました。糖化、すなわちタンパク質と過剰な糖が結びついてタンパク質が変性しているということ。恐ろしい……外から中から本気でケアしていかないといけませんね!
ローションは140mlで税込13200円(レフィルは税込12650円)。気軽に買えるお値段ではありませんが、現在2週間ほど使っている個人的な感想としては「手応え、アリ!」
乾いたスポンジかと思うほどの肌内部のスカスカ感が減少して、むちっと中身が詰まってきたような気がしています。
使うたびに内側からのモチっと感、みちっと感があるので、ついつい繰り返し使っちゃうんですよね。
10月に入ってもありそうな「30度超え」の日は、夏向けのパシャッとローション。秋風が心地よい日はestでケア。行きつ戻りつしながら、徐々に肌を整えていきたいと思っています。
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