良いツヤ・悪いツヤの明暗は
【ハイライター】と【パウダー】にあり
良いツヤ・悪いツヤの明暗は【ハイライト】と【パウダー】の仕込み具合と言っても過言ではありません。まずはハイライトでツヤを仕込み、その後にパウダーでテカリを防ぎます。
丸顔の人や頬のお肉がぷっくりと盛り上がる人は、ツヤの入れ方に要注意。ツヤが悪さをして、アンパンマンのようにまんまるに見えてしまうことも。(岡田さん)
Q:ツヤはどこに入れたらいいですか?
A:目まわりを中心に、鼻筋と人中と上唇が交わるところをピンポイントで押さえます。目まわりに光を集めるといきいきとした印象に。鼻筋と上唇は小顔効果も!(岡田さん)
ツヤをいれる位置を確認!
ツヤは上の画像のように、①まゆ上 ②上まぶた(黒目の上) ③下まぶた(くまゾーン) ④鼻筋(2箇所)⑤上唇(人中と上唇をつなぐところ)の5箇所に入れます。(岡田さん)
鼻筋のハイライトは「!」マークのように、眉間の近くと鼻の高いところにちょこんと計2個所に置きます。眉間からまっすぐラインを引くコツは、ペンシルタイプのハイライトを眉間の下に置いて、あごをくいっと引き上げるだけ。細いところにもつけられるし、今回使ったコスメはバーム状のテクスチャーなので乾燥を防ぐこともできます。(岡田さん)
Q:ツヤがいらない場所はどこ?
A:髪の生え際と顔の中心部分は、どうしても「テカリ」に見られてしまいがち。小鼻まわり、ほうれい線、あごについては、ツヤはいらないと心得て。皮脂吸着パウダーを配合したフェイスパウダーでカバーしましょう。(岡田さん)
大きなブラシで髪の生え際ギリギリにパウダーをなじませます。間違ったツヤ(=テカリ)」を抑えるために皮脂コントロールを兼ねたフェイスパウダーがおすすめです。(岡田さん)
ほうれい線の近くにツヤがあるとその付近の影を拾ってしまいます。ほうれい線のところをぷくっと膨らませてから塗りましょう。(岡田さん)
ツヤ肌ベースメイク完成!
大人年齢特有の肌悩みはカバーしつつ、ナチュラルなツヤ肌が完成しました!
自然なツヤが印象的な山根さん
日常の光の中では……
山根さんが持つ可愛いのに上品なイメージを損なうことなく、ナチュラルなツヤ肌とポイントメイク。このメイクならミドル世代の顔立ちが華やぎます!
\ポイントメイクはこちらを使用!/
(左から)人気のアイシャドウが装いを新たにして登場。くすみを含ませたメインカラーと透け感のあるカラーの掛け算で、まぶたそのものが色づいているかのような仕上がりに。「グリーンとゴールドを重ねるとシックな目元に」(岡田さん)。ルナソル アイカラーレーションN(03)¥7700/カネボウ化粧品
肌と調和する上品なツヤを演出。「チーク・ハイライター・アイシャドウとマルチに使える1本。今回は温かみのある艷やかな頬を彩る、シアーなフレッシュオレンジを選びました」(岡田さん)。RMK カラースティック(05)¥3300/RMK Division
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