137

自他共に認める「かごバッグ好き」の私。モノトーンの冬コーデにはバッグで抜け感を【岡本敬子の60代ファッション】

41

スタイリングの抜け感を出してくれるカゴバッグ


寒暖差が激しい毎日ですがみなさま体調を崩されてはないですか?
私は数年前から急に花粉症のアレルギーが出てきてまいましたが数値はまだ低めなので漢方薬や目薬を処方してもらって凌いでいます。
さて、今回はカゴバッグのお話。
自他認めるカゴ好きなのでいろいろなタイプを愛用しています。
mi-molletのこのコラムにもスタイリングの一部としてよく登場させているのを見て頂いてる方もいらっしゃると思います。
最近気に入っているカゴは長崎のOM(オム)というお店のオリジナルのカゴ。

自他共に認める「かごバッグ好き」の私。モノトーンの冬コーデにはバッグで抜け感を【岡本敬子の60代ファッション】_img0
 

素材はプラスティックでタイの北部の街"チェンマイ"でハンドメイドで制作されているもの。
私達も何度も訪れてて気に入っている街のひとつです。
これはOM(オム)のオーナーがカゴ職人のおばあさんのところに通い詰め15年目にしてようやくオリジナルカラーのカゴバッグを作ってもらえたという熱い想いと嬉しいからさがつまったストーリーのあるカゴバッグ。
ひとつひとつ手作りなので持ち手の色やカラーリングも同じものはなく一点物だそうです。
軽くて丈夫で雨に濡れても拭けばいいしね。
ちなみに赤白がSサイズ、黒白がMサイズです。

自他共に認める「かごバッグ好き」の私。モノトーンの冬コーデにはバッグで抜け感を【岡本敬子の60代ファッション】_img1
 
自他共に認める「かごバッグ好き」の私。モノトーンの冬コーデにはバッグで抜け感を【岡本敬子の60代ファッション】_img2
 

私のワードローブにもぴったり!
季節を問わずに持てるカゴバッグでお洒落を楽しもうと思います
ではまた〜!

 

アイコン画像

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

自他共に認める「かごバッグ好き」の私。モノトーンの冬コーデにはバッグで抜け感を【岡本敬子の60代ファッション】_img3

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。

  • 1
  • 2