自称・ひとり旅推進委員会のライター・さかいもゆるが今回訪れたのは神戸。海と山、都会の夜景。とことん「絶景」にこだわりつつ、神戸牛グルメにパワースポットにアートまで。2泊3日の神戸ディスカバリー旅、後編も、欲張った内容でお届けします♡

絶品神戸牛ステーキに六甲山の夜景、パワスポ神社巡り...楽しすぎて時間が足りない!【神戸2泊3日女ひとり旅・後編】_img0

ひとり旅のいいところって、自分の行きたい場所をどれだけ詰め込んでも、ドン引きされたりしないで好きなように周れること。同行者がいたらその人の体力や食事したいタイミングに合わせるけれど、ひとりならばエクストリームな日程をこなすことも可能。というわけで、神戸滞在2日目はパワースポットに夜景に美術館に神戸牛と、神戸でやりたかったことをすべて詰め込んだ、スーパー欲張りスケジュール。

前編「神戸の海と山と夜景を楽しむ「絶景カフェ&ホテル」をとことん満喫!【神戸2泊3日女ひとり旅】」>>

 

【2日目】
今スピ好きに密かなブーム! 
知られざる六甲山のパワースポット「六甲比命大善神社」へ


まずは出発前日にたまたまネットで知って気になっていた「六甲比命大善神社」にお詣り。この神社は六甲山にあり、御神体は巨大な岩。瀬織津姫という、毎年6月に全国の神社で行われる、上半期の穢れを祓う大事な儀式「大祓」の祝詩で名前が呼ばれるのに、古事記や日本書紀には一切名前が出てこないーーそんなミステリアスな存在から「隠された姫」などと呼ばれ、スピ好き界隈では近年人気の神様が祀られています。

天照大神の后だったけど、神話では天照大神は女性神となっていて不都合があるため、その存在を歴史から消された、という説がオカルト好きの心をくすぐる模様。水の神様ということで、縁結びなどにも御利益があると言います。

神社仏閣好きの私は話を聞いただけでもワクワクし、急遽旅程に取り入れました。荷物は三宮駅のコインロッカーに預けて出発!

9:24 地下鉄三宮駅前のバス停から、JR六甲道行きの18番系統の神戸市バスに乗車

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今日乗る予定の乗り物をすべてカバーしたチケットを購入。

9:48  摩耶ケーブル下で下車して摩耶ケーブルで山頂へ

摩耶ケーブル」は、眺めがいいことで知られるケーブルカー。乗車メロディは私の大好きな松本隆さんが書いた「赤いスイートピー」。これに乗って、神戸の街を見下ろしながら山頂まで。

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神戸の街並みを見下ろしながら、どんどん登って行くケーブルカー。このケーブルカーは夜景が素晴らしいそうですが、今回の行程では夜は乗られないのが残念。

9:53 ケーブル虹の駅へ到着

10:00 摩耶ロープウェイに乗り換え

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10:05   ロープウェイ星の駅に到着。山頂!

10:20 日本三大夜景で有名な「掬星台(きくせいだい)」で記念撮影

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見晴らしがよくお天気も良くて気持ちいい! 夜はさぞかし夜景が綺麗なんでしょうね。

10:30 摩耶ロープウェー山上駅から六甲・摩耶スカイシャトルバス乗車

10:50 六甲ケーブル山上駅到着

11:15 六甲山上バスに乗車

11:21   高山植物園前に到着

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このバス停で降りて5分くらい歩いて行くと、一見行き止まりのような場所に、よく見ると神社への看板が。

11:30 神社に続く山道の入り口に到着

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前日に三宮駅の観光案内所で相談したときに「軍手を持って行くように」とアドバイスをもらったので、100均で軍手を用意。

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ピラッピラのロングスカートで着てしまったので山道が少々不安ではありますが、行ってみるとしますか。

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11:42 まず出てきたのは、毘沙門天が雲に乗って現れた場所だという「雲が岩」。

さらに進みます。結構ハードな傾斜がある山道が続きます。手すりがついているので、軍手があれば降りやすく、アドバイスいただいておいてよかった!

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行きは降り道。神社に辿り着く直前の階段がいちばん傾斜がキツかったです。

11:47 「六甲比命大善神社」に到着!

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この3柱の神様が祀られています。

何やらディープそうな書物やグッズが置かれています。
びっくりしたのが、こんなわかりづらい場所にあるのに、結構人がたくさん居たこと。聞けば、今日は年に一度の護摩供養の日だとか。多くの人に信仰されていることがわかります。

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本殿の裏手にある、岩が御神体。お供えしてある手前のぐるぐる巻きの物体が気になります。
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神戸の良さが読者の皆さんに伝わるような記事が書けますように。

ちなみに、山林の入り口から神社まではわずか15分程度。隠れたパワースポットながら、意外とサクッと行ける場所にあります。六甲山を訪れた際には、ぜひお詣りしてみてください。