我が家のキッチンは全体に白っぽく、戸棚は白、床は白〜グレーの色みのタイルになっている。シートは茶、グリーン、アイボリー系までいくつか取り寄せて考えたもの、やはり全体の色調を考え、白〜グレー基調の大理石風シートを使うことにした。
夫は当初「本当に大丈夫なのか? チープな印象になるのでは?」と懸念していたらしいけれど(貼り終えた後に言われてびっくり)、カウンタートップに貼ってみたら、私的には大成功。へんちょこりんな砂場模様はなくなり、ぱっと見には大理石っぽいカウンタートップに変身した。
さらに、戸棚類の取っ手も替えることに。それまでの凡庸なシルバーのものを、ゴールドのクラシカル(風)タイプに変更してみた。こちらは、当初考えていた部分的に陶器が使われているタイプが結局購入できず、第2オプションだったのだけれど、取り付けてみたら「まあ、いいんじゃない?」という気持ちに落ち着いた。
たった2点、正直DIYというほどでもないほど簡単なリメイクだったけれど、キッチンの雰囲気はだいぶ変わった気がする。夫はすっかり気をよくし、「戸棚のドア自体も安普請感だから、それも変えたら?」なんて言っているほど。でもドアは四隅がカーブしてるから難しいと思うんだけれどなあ……。
何はともあれDIY後の様子はYouTubeの最新動画でもご紹介していますので、ぜひご覧いただけたら!
<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN
心満たされるパリの暮らし』
著:井筒麻三子 写真:Yas
¥1980
講談社
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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち(現在チャンネル登録者数41万人)からの熱い支持が!
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
パリのおすすめレストランや、喜ばれるパリ土産もランキング形式でご紹介。
YouTubeでは語りきれない暮らしのコツや素顔のパリのエッセイを美しい写真と共にたっぷりとお届けします。
前回記事「2人暮らしなのに18脚も!座るためだけじゃない。私が「椅子」が好きな理由【パリ在住・井筒麻三子】」>>
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