ファッションエディターの発田美穂さんが、大人世代におすすめしたい金沢旅をご紹介します。
大充実の1日目を終え、2日目の朝！ 今日も精力的に動き回りますよ〜。
前回記事
美味しいもの、楽しいことだらけで困る！金沢・大人の学び旅【前編】＞＞
宿泊した「OMO５金沢片町」は、朝食も楽しみにしておりました。というのも「OMOカフェ＆バル」では５種類のメインから好きなものを１つ選べて、さらにサラダやスープ、飲み物などがビュッフェスタイルで食べられる朝食メニューがあるのです。
サラダバーもドリンクもシャレてる！ 普段家では簡単な朝食で済ませているのに、旅先だともりもり食べられるのはなぜなのでしょうか。旅の七不思議のひとつです。
メイン料理は「トマト海老のリゾット」「クロックムッシュ」など、3種類のリゾットと2種類のトーストから選ぶことができます。
私は“せっかくなので”金沢らしく、「棒茶と生麩のリゾット」をチョイス。ごはん、湯葉の上に、棒茶を煮出して和風に味付けした出汁の餡がたっぷりかかっています。上にのった、あられの衣がついた生麩が美味しい！ 前日にあんなにたくさん食べて飲んだのに（笑）、朝からもりもりいただきました。
朝食の後は、宿泊者が参加できるアクティビティ「金沢21世紀美術館お散歩ツアー」へ出発。ホテルから金沢21世紀美術館までは徒歩約5分。OMOレンジャーの方が案内してくださいます。
OMOレンジャーさんの旗についていきます！ まずは道の反対側から、建築としての魅力や創立の背景などを教えてくださいました。美術館だからといってかしこまるのではなく、公園や広場として市民に愛される場所にしたいというコンセプトがあるとのことで、外に開かれたこの構造に納得。
マイケル・リン氏による花柄の壁が印象的な「市民ギャラリー 2004.10.09-2005.03.21」。ここは“映えポイント”です！ とのことで、写真も撮っていただいちゃいました。しかも演技指導付き！ 今回の旅をご案内してくださったエディターの古泉洋子さんと楽しく、なりきっております（ちなみに、古泉さんは私の出版社勤務時代の先輩です。センパイ、やりましょう！ とノリノリで誘う私）。
ラビットチェアが並んだお約束の人気スポットでは、OMOレンジャーさんご指導のもとうさぎのポーズを。「もし、よろしければ……」と遠慮がちに提案してくださったのですが、「はい！ もちろんやります」と、そこは前のめりで。全力笑顔でやっております。
天井中央が正方形に切り取られた空間、ジェームス・タレル氏の作品「ブルー・プラネット・スカイ」。雲がゆったり流れる様子を見ていると、時間を忘れてしまう！ にしてもこの写真は、なかなか素人では撮れないですよね〜。立ち位置も、カメラ位置も完璧！
楽しい解説を聞きながら館内の無料エリアを回るこのツアー。展示作品の楽しみ方や見どころを教えていただくことでより理解が深まり、さらに旅の良い記念になる写真も撮っていただき（笑）、あっという間の1時間15分でした。
途中、ステンドグラスが美しい「尾山神社」に立ち寄りつつ（電話中の古泉センパイも写っております）、次はいよいよお待ちかねのワークショップ。「Gold-Knot」で金箔レースジュエリーづくりの体験です。
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