まもなくシルバーウィーク! 海外旅行に行かれる人もいるのでは?
私はがっつり仕事ですが……(涙)。
そんな悲しい話はさておき、今回は先日撮影で訪れたハワイで役立ったアイテムを紹介したいと思います。
現地ではこんな浮かれた格好で仕事をしていたワケですが、湿気の多い海辺のロケの際、驚くほどメイクが崩れることに気が付きまして……。普段通りのメイクだと、もうドロドロ。崩れたメイクがシワの隙間(涙)に入り込み、かなり悲惨な状態に。そこで、いろいろ研究した結果、ビーチに最適なアイテムに辿り着いたのです!
ビーチで役立つコスメの条件は、
・透けていたり、ツヤがあったり。ヌケ感を作れる質感や発色であること
・塗り直しが簡単であること
の2つ。“落ちない”ことをメインに選ぶと、ビーチに相応しい軽さが失われてしまいますし、よほどのテクニックの持ち主でない限り、“絶対に落ちない”はありえない。
落ちないのではなく、簡単に元に戻せる。そんなアイテムが最適なのです。
まず、HACCIのリップグロスは、SPF入りで手軽に唇の紫外線対策が可能。しかもナチュラルな膜感で、リップをぷるんと見せてくれることができます。内蔵のチップで、鏡がなくても乾燥したらササッと塗り直しができるところも魅力! ちなみに思うさま陽を浴びた後には、同じくHACCIの「保湿専用リップ」を使ったラップパックがおすすめ。チークとしても使えるアディクションのリッププロテクターは、透け感ある発色が日焼け肌にぴったり。海から上がった後に頬と唇、そして鼻筋に少量にポンポンとカジュアルにのせるだけで、こなれた血色感が楽しめます。夜のお出かけなら、青みのあるパープルの“パラノイア”もオトナっぽくていいカンジ。この春、大ヒットとなったコスメデコルテ AQ MWのアイグロウジェムもビーチに最適なアイテム。夕方までヨレない上にメイク直しで重ねると、自然な陰影が簡単に作り出せます。しっかりメイクはしたくないけど、顔がぼやけるのは避けたい。そんなときに頼れる相棒なのです! 最後は眉。いかにも「描いてます」という眉は、オフィスではよくても、ビーチではトゥーマッチ。淡いブラウンのリキッドで1本1本毛を足すように書くのがベスト! ファシオのリキッドアイブロウは繊細なブラシで極細の毛が描けるところが素晴らしい。反対側についているパウダーで眉全体をなぞれば、立体感もお手のもの!
いかがでしょうか?
私は出張中に溜まりに溜まった仕事&家事のせいで(本当は、ちょっとだけ寄ったアラモアナで散在したせいもありますが……)どこにも行けませんが、これから休暇を満喫する皆様のお役に立てれば幸いです。
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。