「ツヤ肌、セミマット肌などベースメイクのトレンドは移り行くけれど、ミモレ世代が普遍的に目指すべきは“素肌がキレイに見える”仕上がり」と語るのはミモレお馴染みのヘアメイク岡野瑞恵さん。数多くの女優さんやモデルさんをメイクする岡野さんが「誰でも、どんなときでも肌の調子があがってみえる万能ファンデ」とイチオシするMiMCのクリーミーファンデーションを使って、大人の肌づくりのテクニックを紹介します!
肌の調子がよさそうに見えるベースづくり
「ミモレ世代のベースメイクは、やりすぎても老けて見える、やらなすぎても不潔に見えてしまいます。自分の肌の質感を損なわずに、素肌に見える整った肌が理想です。本当のすっぴんに赤いリップだけで可愛いのは若い子だけ(笑)。大人は、肌のコンディションを整えてある肌にのせてこそ赤い口紅が映えるんです」(岡野さん・以下すべて)。
体調も肌もコンディションが日々変わるのがミモレ世代。素肌自体の調子がよさそうにみせてくれるベースメイクのコツを教えてもらいました。
1.乾燥や肌荒れが気になるときは、ファンデ前に守りを固める!
紫外線や冷房などひと夏分のダメージを受け止めた肌は、自覚している以上に乾燥しています。「乾燥や肌荒れが気になる人や部分的に乾燥してファンデののりが悪いようなときは、スキンケアの最後にバームで保護してからファンデを重ねるのがオススメです」。
2.クリームファンデはトントンと置くように肌にのせて
「肌感が変わるくらいファンデを塗ってしまうとより老けて見えます。ファンデをパフにとったら、もとの肌感を残す程度に薄く薄くのばし、目の下や小鼻の周りの色ムラ、目立つシミなど気になるところだけトントンと置くように重ねて」
3.額とフェイスラインのテカりはおさえて
「リキッドファンデーションやクリームファンデーションの後、必ずしもお粉をのせる必要はないと思っています。そのままのツヤ肌を楽しむのもいいですし、秋冬にメイクを少し濃くした場合、肌まできっちりつくりこむと重すぎることも。でも、テカリやくずれが気になる人は、色のつかないルースパウダーで軽くおさえましょう。ポイントは、額とフェイスライン。まだ暑さが残るこの季節は、額や顔まわりの髪が汗で顔に張り付いたりすると清潔感が損なわれてしまいます。頬の高いところのツヤ感は残して、Tゾーンとフェイスラインにだけサッと重ねておくとキレイな仕上がりが持続するはず」
いかがでしたか? 秋冬のベースメイクの買い替えのぜひご参考になさってくださいね。
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岡野瑞恵さん
1969年出まれ。1992年より大手化粧品メーカーでのヘア&メイクを経て、2005年よりフリーとして活動。 確かな理論とトレンド感のあるメイクで、女優、タレントからの指名も多く 雑誌・広告・TVなど、第一線で活躍中。ミモレの看板コラム「キレイ手帖」を更新中。