こんにちは。美容ライターの中川知春です。
前回、極度の肌荒れの脱出方法についてご紹介させていただきましたが、今回はその後にやってみたらかなりよかったお手入れについて。
ヒリヒリしてたり、赤みが出ていたり。そんなエマージェンシーな状態を脱した後に私の肌に訪れたのが、肌のカサカサ&ゴワゴワ期。
特に頰とあご周りが悲惨な状態で、スキンケアも浸透しないし、乾燥してシワシワ。ファンデが細かいシワやめくれた皮の間に入り込んで絞りの着物みたいな状態に。口の悪い友人からは「アンタ、一気に老けたわね」と言われてしまうほどのひどい有様でした。
そのとき、美容通で知られる某有名ヘアメイクさんから言われたのが
「こうなっちゃったら1回、肌をリセットしなきゃダメ」ってこと。
もちろん、優しいケアでゆっくりゆっくり肌を再生させていくのもひとつの手ですが、素早くキレイになりたいなら、ちょっぴり荒療治くらいがちょうどいいのだとか。
そこでまず、私が行ったのが
美容クリニックでの「アミノ酸ピーリング」。
よくあるAHA(フルーツ酸)を使ったケミカルピーリングに比べるとはるかに低刺激、しかも角質を乾燥させないので。肌荒れ後の肌に最適。
施術中もそれほど刺激を感じることもなかったし、何より肌を触るたびにカサカサ&ゴワゴワでしょんぼりしていたのが。つるんとした肌触りになってテンションUP!
私が訪れたのは、モデルや女優さんにも人気の美容クリニック、「アヴェニュー六本木クリニック」。極度の疲労を回復するため、ピーリング後の肌を冷やす鎮静ケアの間にニンニク注射もお願いしちゃいました。
アヴェニュー六本木クリニック
東京都港区六本木7-14-7 六本木トリニティビル5F
tel.0120-766-639
アミノ酸ピーリング ¥8000
ピーリング後の肌はつるんとしてるけど、乾燥しやすくなっているので全力で保湿も。低刺激&高保湿のローションをコットンにたっぷり含ませてコットンパックを朝晩行いました。コットンパック自体の効果で肌がふっくらうるおうだけでなく、その後に使う美容液やクリームの浸透もバツグンによくなります。キメも整う!
日中も、保湿を強化。SUQQUのミストを乾いたなと感じたら、シュッと肌全体にスプレー。さらに目尻やあご先など特に乾燥が気になる部分には、RMKのリップバームを薄〜くのばして徹底的に乾燥から肌を守りました。
ピーリングで冬の間に溜め込んでいた古い角質もキレイにオフできたこと。その後の保湿ケアを徹底したこと。この2つが功を奏して、荒れる前より肌がキレイな状態に! 肌が文字通り一皮むけて、トーンアップしたのも嬉しい変化でした。
もちろん、赤みや痛みがある間は絶対にやめたほうがよいですが、
なんだか肌がごわつく、皮がムケムケ、そんなときにはこのお手入れ、絶対におすすめです!
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。