台湾の“お土産ブック”が発売に

春休み、そしてゴールデンウィークの旅の計画は立てましたか? もし、渡航先に台湾を予定している方がいれば、ぜひ手にとってもらいたいのが、こちらの『台湾の「いいもの」を持ち帰る』。台湾在住の人気コーディネーター・青木由香さんが厳選した日用品、食料品、衣料品59アイテムがつまった、これまでにない“定番お土産ガイド”です。

青木さんは台湾在住歴約15年。ありとあらゆる「もの」を使い、試して、人にあげてきた中で、「いいもの」を、その審美眼で選び抜いてきました。台湾には今でも文化に根付いた、ストーリーのある「いいもの」が手に入ります。そんな日常生活にあると毎日が楽しくなる、人に見せたくなる、気のきいた雑貨を紹介します。

その1
手編みスリッパ

 

こちらの手編みスリッパ、イグサで作られているのですが、なんと100歳のおばあちゃんが毎日毎日ひたすら編んでいる。認知症でいろいろ忘れてしまっても、スリッパの編み方だけは忘れずに。だから、女性の足ほどの1サイズのみ。「履き心地もチクチクするということは全くなく、素足に気持ちがいいんです」(青木さん)。ぶら下げてる紐がついているので、インテリア用に求める人もいるそうです。


その2
竹の楊枝

 
 

青木さんがお仕事をご一緒した料理研究家の方も大量に買い占めたという楊枝。日本の定番の楊枝とは違い、先から先まで同じ太さで、歯の隙間には入りません。でも太さは1mm以下という、いわば細くて短い竹ひごです。竹は弾力があるので、見た目に反して丈夫なので青木さんはロールキャベツや肉巻き、ピンチョスに使っているそう。「料理に使うとかっこよく、「これなんだ?」と必ず聞かれて自慢できますよ」(青木さん)。


その3
月桃のカゴ

 

台湾の少数民族の間で使われてきた月桃のカゴ。最近はアレンジされてあちこちで手に入るように。中でもこちらは民族のおばあちゃんが作るシンプルなもので、「持ち歩くのはもちろん、インテリアとして使うのもおすすめです。例えば、中にツタなどの植物を入れて壁にかけておくと素敵ですよ」(青木さん)。葉っぱを採って、乾かして、まっすぐ切って、と作るのにも手間のかかるバッグ、手作りならではの味があります。
 

いかがでしたでしょうか? むしろ、この「いいもの」を買いに台湾に行きたくなるかもしれません。これから台湾に行く方、気になると思ったら、『台湾の「いいもの」を持ち帰る』でぜひチェックしてみて下さい!

青木さんおすすめの「いいもの」をつめたプレゼントキャンペーンも行っています。(3月9日~31日まで)
 

 
<新刊紹介>

『台湾の「いいもの」を持ち帰る』
青木由香・著
発行 講談社
定価 ¥1500(税別)