先日日本橋三越で「池坊展」を拝見し、それから観てみたいなぁと思っていた映画「花戦さ」(リンク先は音が出るページがあります!)に行ってまいりました。ストーリーも気持ちの描写もとてもわかりやすく、役者さん方も豪華な顔ぶれで楽しい2時間でした♪長い歴史を持つもの、その意味。敬服の一言です。

今回は帯の前結びのご紹介です。わたしの適当さが露呈してしまう!でも早くて簡単ということは必須事項ですものね。今回も写真がお見苦しいですがご容赦くださいませ。
まず着物を腰紐、伊達締めで決めましたら、前結び用の帯板を装着します。いろいろな種類がありますがわたしはこのベルトタイプを愛用しています(現在2代目!)

帯を締める手順は同じです。前結びは鏡を見ながら前でお太鼓を整えられるのでとても楽です!


帯枕の紐と帯締め帯揚げは緩めの力加減で仮に結んでおきます。帯板はサテン生地で滑りが良いので、出来上がったお太鼓ごとくるっと後ろに回します。


紐類をきっちり固く結び直して整えます。

「帯揚げの結び目がきちんとできない〜」という方(←わたしもです)のために。固結びしないで一回結わえた状態で端から折り、帯の間にぎゅうぎゅう詰めてしまいます!そうすると結び目が綺麗に♪

お太鼓を回した時にできたシワやたわみ、たれの長さなどを整えて出来上がりです!肩の痛みにもダメージがなく楽なのです。今回は名古屋帯ですがもちろん袋帯の二重太鼓もOKです!
邪道なのは重々承知…の上で、オススメです(笑)
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