yu-さんからの質問
Q.
かつて既婚者と付き合っていた娘。
相手の離婚が成立し、また付き合おうとしているのです……。

4月から社会人になった娘の交際を喜べないことに苦しんでいます。娘は学生時代、バイト先の店長(当時既婚者、16歳上)と不倫関係になり、しばらくして私が気づいたため別れたのですが、最近彼の離婚が成立したらしく、もう一度付き合おうとしているようなのです。そのバイト先は、自宅近くのカフェで、夫と私は食事に行ったこともあり、お互い何度も顔を合わせていた中、二人は付き合っていたことが本当にショックでした。一旦は別れることを決めた娘でしたが、彼が離婚した今、また揺れているのです。お恥ずかしいのですが、親として反対するのはおかしいのでしょうか?(51歳)

特別ゲスト 小林照子先生の回答
A.
私自身はyu-さんの価値観に共感しますが、
娘さんの人生です。

私自身はyu-さんの価値観に共感いたします。それは古い考えなのかもしれないけど、アナタが悩むのはもっとも。でも、娘さんの人生なのです。親は子供が大人になるまでを導く役。大人になった後、どんな人を愛するかは親の導きでどうにかできることではないんです。

娘さんの彼が離婚したのは、娘さんのためでしょうか? 娘さんのためだったならば、「価値観は違うけれども、娘は愛されているんだ」と容認してあげましょうよ。時代は変わっていくんです。結婚前に試しに同棲してみるとか、別れてすぐ次の相手を見つけるとかいったことも、私が若かった頃には考えられなかった価値観。でも、今それを反対したら笑われるでしょう? お嫁には処女のまま行くべきというのも、そう。yu-さんは今、価値観は変化していくということを見せられている最中なんだと思います。

ご相談の中で「親として反対するのはおかしいでしょうか?」とわざわざお聞きになっているのは、どこかで「おかしい」と言ってもらいたい気持ちが込められている気がします。本当は、娘さんの恋を認めてあげたい思いがあるのでは? 

恋愛は分からないもの。適齢期にすんなり出会って結婚する人もいれば、50歳60歳になって出会う人も。一方でイギリスのエリザベス女王の伯父・エドワード8世は、王位を投げ打ってまで好きな女性との結婚を選ばれましたよね。それぞれの人生であり、運命なのです。

でも、私自身はyu-さんに共感いたします。だって娘さんと彼の恋愛は、誰かを悲しませていることは確かだもの……。

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PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、[フロムハンド]メイクアップアカデミー、青山ビューティ学院高等部東京校・京都校の学園長も務めている。最新著書『“ずっときれいな人”だけが知っている。45歳から変えていく50のこと』(三笠書房)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る