Day1 アートディスクリトへ。
飲んで食べました(笑)

ポルトガルでのリスボンもそうでしたし、もちろんNYのブルックリンなんかも昔は。街をあげて、アートを「人を呼び、街を盛り上げる」仕掛けにしている場所が多いですね。LAのリトルトーキョーの近くにあるアートディスクリトもそう。以前は、本当に治安の悪い場所だったのですが、行政がアーティストを招聘し、壁に大きなアートを描いたり、若い夫婦や家族のためのおしゃれなアパートを建設したりして、ずいぶん人が増えたそうです。かなり小さな一角ではあるのですが、アイスクリーム屋さんやホットドッグ屋など、ものすごい行列ができていました。

現地に住んでいるコーディネーターさんは、流行はあっという間に移り変わるので、このムーブメントももしかしたらそんなに長くは続かないかも、とは言っていましたが、オリンピックに向けて、LAの街も変わっているようです。

街って生き物だなあ、と毎回アメリカを訪れると思います……。

LAは、11月まではほとんど雨も降らず、からっとした晴天が続くので、のどがカラカラ。着いた初日は、長旅の疲れもあり、リサーチの後はここに直行(笑)。ART DISTRICT BREWING COMPANY 体育館何個分?というくらい広い店内には、ゲーム機などもあり、みんな「超リラックスして」できたてのビールを飲んでいます。ビーサンで来られるようなカジュアルな場所なので、次第にいる人の話す声も大きくなり、なんだか地元感満載のバーでした。私は、あ、いけない、名前忘れた! 一番ベーシックなペールエールを♡ おいしかった。

そして、小腹がすいたので、日本にも上陸したthe PIE HOLEへ。今日アップした格言、「Happiness, one slice a time」は、この店の壁に書いてあったセンテンス。これだけじゃあ意味がさっぱりなので、お店のお姉さんに説明してもらい、掲載の許可を頂きました(笑)。

本当に久しぶりのLAなのですが、やっぱり、東海岸ともハワイとも違う空気、好きだなあ。あ、仕事もしています。展示会やショウルームをいくつも廻って、「私も欲しいもの」をピックアップしていますので、来年を楽しみにしていてくださいね。

大草 直子

  • 大きなタンクがカウンター後ろに。製造したてのビールを味わえるブルワリー、日本にも今たくさんできていますよね。ワインともウィスキーとも違う、この陽気な感じ、やっぱりビールだよね(笑)。
  • 肝心のパイは。もともとあまり食べなれないせいか、1個では大きかったです……。パイ屋さんですらビーガンメニューが。西海岸のヘルシーブームはすごい!
 
CREDIT :

ニット/プラダ
ハット/ノーブランド
デニム/シンゾーン