昨年末、社会的ムーブメントを起こす木星と時代を創る土星がそろって水瓶座に入り、いよいよ本格的に「風の時代」に突入しました。
私たちは今まさに、世の中の価値観が大きく変わり、生き方にも大きく影響を及ぼすにちがいない時代の大転換期にいます。
そんな「風の時代」を生きるために重要になるのが「月星座」です。
なぜ月星座が注目されるのでしょうか。
「風の時代」に問われる「自分軸」
これまでの地の時代の価値観では、歩むべき道や人生設計がある程度決まっていました。
出世して、お金を稼ぎ、家を持ち車を持ち、会社のトップを目指すーー、というような、成功のかたちがわかりやすい時代でした。
対して、「風の時代」の価値観は多様化し、成功のかたちも様々に。何を持って成功とするか、そもそも成功は必要なのかーー。すべては個々によって異なり、さらに言えば、他とは違うブレない価値観を持っていることが重要視される時代です。
言い換えれば「自由な時代」。
ですが、自由というのは、見方を変えると「指針がない」状態です。
一見すると生きやすく感じる「自由」ですが、自分が何をしたいのかわからないまま流されていくと、自分の望まないかたちで飲まれてしまうことも。
風は決まった場所やかたちもなく、四方八方から吹いてきますよね。
その風に吹かれるがままいたら、気づいたときにはどこにいるのかわからない……なんてことが起きるのも「風の時代」です。
私は何がしたいのか、どんな状態が幸せなのか。
どの風に乗るのかを意識的に選びとっていくために、簡単に吹き飛ばされない「自分軸」を立てていくことが重要になります。
「月星座」で導く自分軸
月星座は「生まれたときに月が12星座のどこにあったか」で決まります。
その月星座は「生まれ持った資質」を表します。もともと得意なこと、心地よいと思う価値観、そういった自分の変わることのない本質的な部分を教えてくれるのが月星座です。
さらには、月には引力がありますから、自分の引力がいったいどの分野でスムーズに働くのか、それを月星座は教えてくれるのです。言ってみれば、物事を判断する重要なセンサー、人生ナビなのです。
これまでの地の時代では「太陽星座」が重視されていました。
雑誌などで目にする星座占いでは太陽星座が使われているため、太陽星座は馴染み深いかもしれません。
この太陽星座が表すのは「人生の宿題」。
自分が生きながら作り上げていく性質です。
地の時代では、目標を定めてそこに向かってコツコツ歩む生き方が一般的だったため、太陽星座が重視されていたのですね。
「風の時代」では、まず「自分はどうなのか」という月星座の土台が大切になります。
自分の本質的なところに軸をしっかりと持って、その上でどうしていきたいのかを考えることで、
吹き飛ばされずに風の受け方、乗り方のコントロールができるということです。
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日本国内生まれの方はご自分の生年月日・生まれた時刻を入力してください。時間がわからない場合は12時を選択してください。
海外生まれの場合、英語版ホロスコープ作成サイトを参考にしていただく方法もあります。
例)http://www.astro.com/horoscopesより、
「chart drawing Ascendant」を選択、出生場所を入力していくと作成できます。
月星座が表す自分の姿を意識して、自分と向き合い、自分が心地よいと感じる生き方を考えていくことで、「自分軸」が鮮明になっていきます。
自分と向き合う習慣をつくることで、自分が本当に望む意識や考え方を感じ取る力がついてきます。
そのようにして見えてきた自分の姿を大切に、「風の時代」を乗りこなしていきましょう。
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