ラッキースター木星と違って、土星オジサマに対して苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?

それ、実はとってもモッタイナイ!

人々が肉眼で夜空を観察していた時代、土星は地上から最も離れ所に位置した天体だったため、西洋占星術では「限界」や「制限」を示す”凶星”と考えられてきたのはたしか。
ギリシャ神話では、土星は最高神・ゼウスの父である「クロノス」の星。このクロノスは本来、大地・農耕の神なのですが、実は時間を司る神様も「クロノス」と呼ばれるため、土星は「時間」を司るとも考えられるように。

さて、土星よりも最も離れた所に天体が発見されたのに伴い、現代の西洋占星術における土星の役割も変わってきました。

Keiko’s Moon Astrologyでは、土星は【時代と社会を創る/乗り越える課題を示す/盤石な安定をもたらす天体】と考えています。

土星は約2年半に1度、サイン(星座)を移動し、そのサインの象徴するものにバージョンアップのための課題を与え、無駄を削ぎ落とし、是正しようとする社会現象が起こります。

例えば、土星が山羊座に入った2017年には、複数の大手メーカー(大手企業=山羊座)の不正行為が発覚しました(その前の土星山羊座入りの際は、バブルの崩壊=土地をベースにした不動産業界をきっかけとした経済崩壊)。また、水瓶座に
土星が入ってすぐ、大手都市銀行のコンピュータシステム(ITシステム=水瓶座)が複数回にわたってダウンし、大騒ぎとなりました。

ただ、土星は不正や限界を暴くだけではなく、【この問題をどう乗り越えるか】という課題を私たちに投げかけます。実際、偉人と呼ばれる人たちは、必ず苦い経験をしているもの。でも、その経験を足掛かりに時間をかけ、大成功を収めています。

Keiko’s Moon Astrologyで、土星を「土星のオジサマ」と表現したり、「生真面目で厳格な社長」と表現するのはそのため(笑)。


2021年の宇宙元旦図をチェック!
土星は私たちに人生の「ハンドリング」パワーを与えてくれる

 


なお、今回の宇宙元旦図では、この土星オジサマが、パワーと行動を促す元気いっぱいの火星クンとトラインという好角度をとっています。


これは、とにかく前へ前へと進もうとする火星クンを、「まあ、ちょっと待て」「まずは試算を」と土星オジサマが引き止めている格好。もっとも、好角度ですから「そのアイディアはイケるね」「じゃあ、こっちに行こうか」と、上手にハンドリングしているといえるでしょう。

・考えるだけでなく、目的を定め、そこに向かってまず行動!
・(風の時代といえど)「継続は力なり」。一度動き始めたら、ちょっとやそっとであきらめない!

とりわけ2021年は、厳しいだけではない土星オジサマのパワーを人生に活用できそうですよ♪