2018.4.21
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アフレコの裏話も!すっかりアクションにはまっています『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『アベンジャーズ』の第1作からブラック・ウィドウを担当しています。前作のプレミアでは、スカーレット・ヨハンソンに会ってレッドカーペットも歩かせて頂きました。

スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの日本語吹替版ボイスキャストを担当している『アベンジャーズ』。先日、シリーズ最新作『インフィニティ・ウォー』のアフレコをしてきました!
初挑戦だった5年前には「戦いのものとか苦手なんだよね……」と思っていたのに、今やどっぷりマーベルの世界に浸っていて、自分でもびっくり! お客さんとして新作が公開されるのを楽しみにしていて、ひとりで映画館に行くこともあるくらいです。
笑えるアメリカン・ジョークも入っていて、意外とコメディ要素もあるのが楽しいんですよね。『アベンジャーズ』のおかげで、性格はなかなか変えられなくても感覚や見方を変えることはできるんだな、ってことが分かりました。

 

今回の『インフィニティ・ウォー』の見どころは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、スパイダーマンとマーベルのヒーローたちが大集結していること。
たとえるなら、鮭茶漬、明太子茶漬、梅茶漬、どれかひとつなんて選べないから全部一緒に食べちゃえ! みたいな感じ!? とにかく全部入りでおいしいです、ってことなんですけど(笑)、楽しむコツは自分が好きなヒーローを見つけることかな。そのためにも『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』あたりを事前に予習をしておいたほうがいいかもしれません。
ストーリー的には最凶の敵、サノスが鍵を握っているので、彼が登場する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』をチェックしてみて下さいね。
毒舌で凶暴なアライグマのロケットとか、私も大好きな超かわいいキャラクター、グルートも出てくるので、ヒーローものが苦手な人でも入りやすいはず! 

 

ブラック・ウィドウはシリーズを重ねるごとに大人の女性になってきて、今では全体を見渡して必要なところにいる、という頼れる存在です。
成熟して重鎮っぽい雰囲気も醸し出しているので、会社で言ったらポジション的には総務かも(笑)。自分で思っているより私の声は高いみたいなので低めを心がけると、「ガラつきすぎです」と演出が入ったりして、声のお仕事は今でも難しいですね。
アクションシーンのアフレコはだいぶ慣れましたが、両脚を揃えて飛び蹴りをするシーンでは、こんな経験はないから一体どんな声を出せばいいんだろう!? っていう状態に。
戦闘シーンのアフレコは自由にやってみるのもありかな、とも思ったので、あるシーンではオリジナリティを出してみました。もしよかったらどこか探ってみてください(笑)。

 

最初に関わらせてもらったのは『シカゴ』でブロードウェイの舞台に立った頃。そう考えると、『アベンジャーズ』とも長いお付き合いになりました。最初はここまで関わらせていただけると想像もしていなかったので、幸せなことだなと思っています。シリーズものは観続けているうちにどんどん愛情が深まるので、『ドクターX』を楽しみに待ってくれている方たちもこんな気持ちなのかなぁ、と想像したりして……。『アベンジャーズ』を通して、シリーズものの素晴らしさを、あらためて実感しています。
 

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
6つすべてが揃ったとき、宇宙の生命の半分を消せるほどの力を手に入れることができるインフィニティ・ストーン。その石を狙う“最凶の敵”サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどの最強ヒーローチーム「アベンジャーズ」がまた集結した。彼らは人類を滅亡から救うことができるのか?「ヒーローはヒーローである前に人間である」。強いだけでなく、人間味あふれる姿が魅力のヒーローたち。彼らが集結する『アベンジャーズ』シリーズの最新作。 4月27日(金)全国公開。©Marvel Studios 2018

PROFILE

米倉涼子/1975年、神奈川県生まれ。2017年の夏、ミュージカル『シカゴ』で、ブロードウエイ2度目の舞台を踏む。代表作にドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)シリーズなど。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの吹き替えを務める『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、4月27日公開予定。