多くの方が口を揃えて言う言葉、「スッキリと片づいた家に暮らしたい」。

 

先日、訪れたライフオーガナイザー仲間の友人宅はまさにそんな「スッキリ」の代名詞のようなお宅でした。

 

この度、初の著書『引っ越しで「私」と「暮らし」を整えよう』を出版された北摂の引っ越しオーガナイザー®門野内絵理子さんのお宅へお祝いに。

 

引っ越し回数はなんと11回!度重なる引っ越しの失敗の自伝とともに(これが小気味よく、読み物としても本当に面白い!!)引っ越しを効率的にするノウハウ、そして暮らしを見直す良い機会と捉えられるように書かれた著書は引っ越しをひかえている方はもちろん、部屋を片づけたいと思う方にも是非読んでいただきたい本です。

 

自宅収納見学会も随時開催されていますので、そちらではリアルな収納を「何故ここにこれを収納しているのか」の説明とともにご覧になることができますよ。

驚くべきことは、今ではこんなにもスッキリハウス(小さいお子さんいますが全然モノが出ていないのです)の彼女が元は家を見られたくなくて誰も寄せ付けず、トイレを貸すことも嫌だったほど片づけられない人だったこと。
私も同様に片づけが苦手でどうにかしたくてスタートしたタイプですが。

私も彼女も、「片づいた先の暮らし」を送っている今では昔のことはすっかり遠い過去の出来事。人間とは良くも悪くも慣れる生き物。
片づいて楽になった暮らしが当たり前となって忘れておりましたが、久々に思い出しました。

片づけができないというよりも、どうしたいのか、どうすれば良いのか分からない、
とにかく現状ではダメだという気持ちとどうにか変わりたいという気持ち。
思考もこんがらがって、色んな悩みも混ざり合って(子育ての悩みから自分の将来のことや今日のご飯何にしよう?あの書類どこにいった?など大小の悩みが常にモヤモヤ)、空間が整えば全ての悩みも無くなる気がする…と漠然と思っていました。

しかし本当は片づけ云々というよりも、どう暮らしたいのか?どう生きたいのか?が重要なのです。暮らしの連続が人生なのですから。

自分とそこに住まう人が心地よく暮らすためにはまず、コンセプト、つまり自分たちはここでどのように暮らしたいのかを考えることが、モノを捨てることよりも、収納グッズを買い揃えることよりも大切なこと。

ちなみに、絵理子さんのお宅は飾ることやオシャレということよりも掃除がしやすい、手がかからない、スッキリとしていてモノが出ていない状態が心地よいということ。


私は日々目に入るものが自分の気持ちを満たすものであって欲しい。

 


寝室のペイントした壁にポストカードをシルクピンで刺して留めて。さらにそこへ帽子をかけて収納。こんな風に見るたびに気持ちを満たしてくれることが私には重要。

人それぞれ心地よさも暮らしやすさも違うものです。正解はありません。年齢が変わればライフスタイルも変わる。常にアップデートしていくものです。
あなたのお宅の今のコンセプトは何でしょう?家族で話しあってみるのも良いですね♪