パリで開催中のファッションウィークで誰よりもスポットライトをさらっていたのは、大御所スーパーモデルのナオミ・キャンベル。

ナオミといえばアイコニックな黒髪ストレートロングがトレードマークだけど、メンズ・ファッション・ウィークのルイ・ヴィトンのアウトサイドで、恐らくナオミ史上初となる、ナチュラルなカーリーショートヘアを披露。

写真:Abaca/アフロ
髪の色もカールもありのままのナチュラルな姿で登場。写真:Best Image/アフロ

温かみあるブラウンのヘアの色が、ベージュのジャケットに映えてかっこいいこと! 今までストレートヘアで武装していたけれど、48歳にして自分の「鎧」を解くなんて、どういう心境の変化があったのか気になります。

 

でも去年12月にはインスタグラムで「これが本当の姿!」とエクステなしのヘアを投稿していたこともあったから、50歳を目前にして、「髪の毛が抜けてボロボロよ」と言っていたエクステを卒業したいという気持ちが前からあったのかも?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Naomi Campbellさん(@naomi)がシェアした投稿 -

エクステがないと、表情もあどけなくてイノセントな印象。いつものちょっと怖い貫禄オーラが消えてる……!


そしてその後行われたヴァレンティノの2019S/Sのオートクチュールのショーではサプライズで大トリに登場。今回のパリコレでナオミがランウェイを歩くことは予想外だったため、会場は大興奮だったよう。シースルーのドレスを着て歩くナオミの姿は、まさしく生きるレジェンド! 30年以上現役でスーパーモデルを務めるナオミのすごさを実感させられたショーとなりました。

写真:Shutterstock/アフロ

 

 

若い頃は「ダイエットなんてしたことないわ」と言い放っていたナオミだけど、アラフィフになった現在では、あの超人的なスタイルを保つため朝はライム入りの水を飲み、ジュースクレンズで体内をデトックスし、砂糖とアルコール、肉は一切摂らないで体内から美しくなるよう心がけているんだとか。

ナオミ様がそんな努力をしてあの美貌を保っているなんて、凡人の私は自らの食生活を省みて深く反省……というか、軽く自己嫌悪に陥ったのでした。