はーちゃんとのドタバタ旅行とは打って変わって、まったり大人旅…と言いたいところですが、沢登りにボランティアと、駐妻ユー子との旅も十分アクティブですね(汗)

 

突然ですが、20代、私は自他ともに認める「恋愛ジャンキー」でした。常に彼氏がいないと生きていけないタイプではなく、常に誰かにトキメイているタイプ。アタックしてダメでもすぐに誰かを好きになっていたので、ハイ次!ハイ次!と、全く引きずることもなく恋愛を楽しんでいました。

そんな私だったのに、30代になった頃、何故か急にスンッと冷めて?覚めて?、どんなに素敵な人に出会っても、どんなにアプローチされても、どんなにデートを重ねても、全く心の火の気が立つ気配はなくなってしまい…。

まるで湿気った薪のような状態で数年が経って、こんなに恋愛して無くて大丈夫か?と不安になった頃から、「不安」や「疑問」が引き起こす「心の動き」を無理やり「恋心」だと思うようになっていたような気がします。

そうなってからはもう大変!楽しかったはずの「恋愛」が地獄のように辛いものになり、自分にそれ程興味がない人を好きだと思い込む「勘違いの恋」のループにハマってしまったのでした…。


【追記】
ストーリーとは余り関係がないですが、ゾウの保護施設について詳しく描かせていただきました。いつもは私たち旅行者を楽しませてくれるゾウさん達と、別の方法で触れ合うことができることを知ってもらえたら嬉しいです。

 

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文・漫画/久保木亜紀