明けましておめでとうございます!
今頃皆さん、おせち料理に日本酒を楽しんでいらっしゃっているんでしょうか?想像するだけで口の中が「羨ましい」でいっぱいです。

さて、昨日は、このアラフォーで海外移住漫画をもう一度楽しめる3つの方法のうち、1つめの「だんだんと漫画っぽくなっていく過程を楽しむ」をご紹介しました。ここからさらに表現方法が幅広くなっていくので、引き続きお楽しみくださいね!



それでは、2つ目!

初期から顔が変わらないキャラと変わるキャラの秘密に注目して読む。

全キャラクター、少しずつ顔が変わっていったり、同じコマで顔が違って見えたりするのは単なる私の力不足なんですが、実は、顔が定まらないキャラにはちゃんとした理由があったりなかったり…。


まず、主人公、私「アキ」の顔。

自分の顔なのになかなか定まらなかったのにはちゃんとした理由がありまして。初期はてきと〜に描いていたのですが、ユウくんと出会った頃、絵で見てわかる程にしっかりとユウくんとの年の差を表現したいなと思ったのです。実際は私もユウくんも丸顔で似たような顔をしているのですが、私を大人っぽく見せるため、少しだけ面長に描いていました。

ですが、毎日見ている自分の顔はやはり、丸い。ということで、今は絵の中でもしっかり丸顔になってしまっています(笑)



そして、私よりさらにいつも顔が違ってしまっていたのが「ダイチくん」。こちらは目的があった訳ではなく、単に、

顔を忘れてしまったから……。

本当に、どんな顔だったのか、どんな人だったのか、どこが好きだったのか…?思い出そうにも思い出せない。そんな理由で毎度前に描いた絵を確認しつつ、たまに適当に描いていたせいで、いつも違う顔が出来上がってしまっていたのでした。(でも実は顔より苦労したのは、ダイチくんを好きな自分を描くことだったかもしれない……)


そんな中、初期から殆ど変わっていないのが、妹!さすが、登場人物の中で両親の次に一番長く一緒にいるだけありますね。



そして、3つ目!

伏線回収。

始めは事実をただ淡々と記録していたこの漫画。
漫画「ワンピース」にハマっている夫が毎日のように隣でYoutubeの考察動画を見ていて、「〇話の伏線を〇〇話で回収!」「○年前に描かれた漫画の秘密が今明かされる!」といった言葉を聞いているうちに、段々と感化されていって、私もやってみようと(笑)無謀。

ちょこちょこと意味深な言葉を撒き散らし、それを回収していっているのですが、これがなかなか難しく…。続編でもまだまだ回収しきれていないものもあるので、なんの意味があったの?と思うようなシーンもあるかもしれませんが、密かに楽しみにしていてもらえたら嬉しいです

以上、「アラフォーで海外移住したら」を2度楽しむ3つの方法でした!



最後になりますが、実は昨日から漫画とは別にミモレ内でブログを書かせていただくことになりました!

「色のある暮らし」というタイトルで、海外生活の中で出逢う「色」にまつわる出来事や私の想い、日々の制作活動について綴って行こうと思います。

「絵画表現」や「アート」と聞くと少し難しく聞こえるかもしれませんが、このエッセイを通して、漫画と同じ様に意外と気軽に楽しめるものなんだと思ってもらえたら嬉しいです。

↓ぜひクリップしてくださいね!↓
AkiのColors of the day 色のある暮らし
 

 

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文・漫画/久保木亜紀