旅に行きたい！ 昔からこの時期は、きたる夏休みに向けてどこへ旅行するか思いを巡らせていました。でも、今年は厳しそう……分かってはいるけれど、やるせない気持ちを持て余していたこの頃。そんな私に、久々に旅の高揚感を味わせてくれたのが、ロンハーマンと旅雑誌「YOLO JOURNAL」のコラボレーション企画でした。

ロンハーマン千駄ヶ谷店では、コラボアイテムと共に「YOLO JOURNAL」に掲載されている写真を6月4日(金)まで展示。真っ青な空や海、空気感を切り取った写真を眺めながら美しい楽園へ思いを馳せていると、自然と心が洗われます。

「YOLO JOURNAL」とは、VOGUEなどを手掛けるコンデナスト社の「Conde Nast Traveler」でクリエイティブ・ディレクターを務めたYolanda Edwards(ヨランダ・エドワード)が、2019 年に刊行した旅雑誌。
それは、ただ観光地の情報を紹介するものとは全く違い、切り取って飾りたいほどセンスのある写真で構成された写真集のような雑誌。その場所に今いるかのように陶酔できる、想像力を搔き立てられる、そして日常に彩りを与えてくれる、言うなればトラべル・ライフスタイル誌という感じでしょうか。

これまでの全６冊の「YOLO JOURNAL」が発売されています。私も１冊購入。さっそく棚にディスプレイして、気持ちを上げています。Magazine 各¥2860
 

また、コラボ企画ではマガジンの他にも「YOLO JOURNAL」を通じて出会ったクリエイターや老舗ブランドとの別注アイテムも揃っています。
こちらは、ヨランダとリストアップした“旅に持っていきたいアイテム”から、ドレス、パンツ、シャツをピックアップ。

ニュアンスカラー流行りの今の気分にぴったりな服は、デットストックの生地に40年間変わらないクラシックなパターンを用いて作られたもの。旅先のファッションはオーセンティックなものが似合いますよね。もちろんデイリーにも長くワードローブで活躍してくれるはず。Atelier Bomba Exclusive Collection ドレス￥308000、シャツ￥132000、パンツ￥110000

スタンダードなクルーネックTシャツに2種のプリント。これまで発行された「YOLO JOURNAL」の表紙をデザインしたプリントTと、誌面で取り上げた都市の名前を飾ったロゴTが登場しました。

ブルーデニムでナチュラルに、ウエストがキュッと締まったタックパンツでモードに……様々な着方が楽しいプリントT。私が狙っているギリシャ島の「MILOS」は、ヨランダのお気に入りの都市の一つだとか。それぞれのTシャツのタグには、その場所の美しい景色とメッセージが書かれているようで、そんな仕掛けにもときめきます。Print Tee各¥9900

飲み物を口にする時やふと目にした時に、思わず旅に出たくなるようなワクワクした気持ちになってほしいという想いから誕生したタンブラー＆ステッカー。小物ならば、すぐに取り入れられますね。

タンブラーは人気ブランド「MiiR」を採用。表紙のアーカイブの中でも彩りが美しい「2020winter/spring」を使用したそうです。 また、デザインは「YOLO JOURNAL」のアートディレクションを担当する、NY在住の日本人クリエイターNOBi が担当。タンブラー(16oz)¥6600、ステッカー¥770

「ロンハーマン」と旅雑誌「YOLO JOURNAL」とコラボ企画、いかがでしたか？ 私はどっぷり「YOLO JOURNAL」の世界観に浸り、気持ちが浄化されました。(もちろん旅行はしたいのですが)　旅に行きたい、でも行けない……と、モヤっとしている旅好きな方に是非おすすめです。

展開店舗:ロンハーマン千駄ヶ谷店、二子玉川店、神戸店、有楽町店、辻堂店、六本木店、大阪店、名古屋店、福岡店、逗子マリーナ店、京都店、横浜店、オンラインストア

文／吉岡美奈

 

 

お問い合わせ先／ロンハーマン
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