こんにちは。編集・高橋です。これまでの約40年間、髪の毛は私の中でずっとコンプレックスで、ヘアケアや髪型に試行錯誤してもなかなか納得できないでいました。ですが……最近オーガニックのオイルを髪にも使うようになったら、急に褒められるようになったんです! その感動をシェアしたく、私のこれまでの髪悩みとともにお気に入りのアイテムを紹介します。

 


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40代になって初めて褒められた、多毛の黒髪

いきなり真顔の写真からですみません! 髪質の変化を褒められたヘアサロン帰りに自撮りしてみたカットです。

冒頭にも書きましたが、私の髪の毛は量が多くて、1本1本も太くて、しかもうねりがあって、乾燥してパサパサになりがちで、広がりがち……。
ひとつ結びにすると、量が多すぎて馬のしっぽのように太い束になるし、ウェットヘアが流行っていたころに、ウェットになると人気だったヘアワックスをつけても少し時間が経てばウェット感が全くなくなってしまうほどの乾燥ヘア。
20代、30代のころは縮毛矯正やストレートパーマなども試してきましたが、サロンへ行った直後はどうにかなるものの、時間が経つとやはり元通りになってしまう……。

サラサラの細毛に生まれてきたかった〜と何度悲しんだことか(笑)。年齢が若い頃は特に。

それがですよ、こんなに髪悩みのかたまりである私が、ここ最近なぜか髪の毛を褒めてもらえるようになったんです(自分でもびっくり)!!! 美容師さんにも、髪質の変化を褒めてもらったほど。
 

40代で初めて褒められ調子に乗って、リール動画にも初挑戦(笑)。ダウンヘアを楽しめる髪型にチェンジ



髪悩み解消のきっかけになったのは、オーガニックのオイル

先月にもこのブランドのアイテムを紹介したので、覚えてくださっている方もいるかもしれません。オーガニックのオイルやフレグランスを展開しているHiroko.K(ヒロコ ケー)のもの。


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オーガニックのオイルと精油を使ったバランシングオイルを最近、髪にもつけるようにしたんです。シャンプー後の濡れた髪につけ、そのままドライヤーで髪を乾かすだけで、朝起きたときも髪がしっとりとまとまるようになりました。

これまでもヘアオイルは使っていたのですが、同じようにケアしても朝には髪がパサついていたので、毎日のヘアセットが大変でした。でも今は、ヘアアイロンなどを使わなくてもおさまりがいいから、ダウンヘアを楽しめるように。髪の毛に艶も出てきたように感じています。髪の毛へのストレスが減るだけで、こんなにラクなんですね。

しかも、艶のおかげか、多毛・黒髪への不満も無くなってきました。ちょうど髪のボリュームダウンや薄毛で悩む年齢になってきたこともあり、同世代や年上の方からは「むしろそれがいいんだよ」と言ってもらえるようになりました。これからは、こんな髪質に産んでくれた親に感謝しようと思います!
 

頭皮のニオイ対策に使えるオーガニック香水も便利!

頭皮に直接香水をスプレーしています。Hiroko.Kのものは、オーガニックなので、大丈夫だそう!

朝出かける前にはHiroko.Kの香水も使っています。こちらもオーガニックなのですが、高いアルコール成分による除菌効果があるそうで、頭皮のニオイケアにもぴったりだとHirokoさんに教えてもらいました。
頭皮だけでなく、耳の後ろやワキ、胸元などニオイが気になりやすい場所にスプレーしておくと、香水が制汗剤の役割を果たしてくれます。香水と制汗剤、一石二鳥で気に入っています♡

しかもHiroko.Kの香水はどれもいい香りなので、何度でも嗅ぎたくなってしまうほど。


おすすめの香水4選を紹介

香りは14種類もあるので迷いますが、悩んだ末の私のお気に入りはこの4つ。

いちばん左の「ラブスペル」は、柑橘系の爽やかさと上品さに、ちょっぴりのセクシーさを感じる香り。バニラの甘い香りも漂います。先日公開されたジェーン・スーさんと大草直子さんの記事で、ジェーン・スーさんが「これからは“エロいおばさん”を目指していこうと思っています」とおっしゃっていたのですが、それを読んで、私に足りないものは“女っぽさ”だと改めて実感しました(笑)。なので、魅惑的な香りを頼りにしたくて最近新たなお気に入りに。

左から2番目の「サンライズデュウマツ」は、私がこのブランドにハマるきっかけとなった、ブランドのアイコン的な香り。あの常緑の「松」です。日本人にとって身近な香りがするのに、こんな香水は初めて! と、ひと嗅ぎで(笑)惚れました。森林浴をしているようで、心が癒されます。香水が苦手な人もさらりと纏える香りです。

右から2番目の「スピリットオブウッド」は、ウッディで深みのある香り。私はスモーキィでほんのり土っぽさを感じるベチバーの香りが大好き。それがベースノートに使われていると知り選びました。この香りを嗅ぐと、心が深く落ち着きます。

いちばん右の「ローズマイセルフ」は貴重なオーガニックのダマスクローズを存分に堪能できる香り。薔薇好きならぜひ試していただきたいです。


香水の香りを長持ちさせる裏ワザ

最後にHirokoさんに教えてもらった、香水の香りを長持ちさせるテクニックを紹介したいと思います。「普通に香水だけをつけるのではなく、香りのついたオイルやクリームを塗ってから、その上に香水をつけること」。欧米ではよくされている香りのレイヤードテクニックだそう。
Hiroko.Kのアイテムでいうと、香りのついたオイル「バランシングオイル」を香水の前に塗ります。

香水の香りって、時間とともに消えてしまうのに、なぜ海外ではすれ違いざまに素敵な香りが漂う人が多んだろうと思っていたのですが、そんな秘密があったのですね。

ほかの香水ブランドでも、香水と同じ香りのボディクリームが展開されていることが多いと思いますが、それは香りをレイヤードするためだったのかと納得しました。


撮影・構成・文/高橋香奈子


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