知ってよかった！　旬のビューティ情報をお届けする連載。この時期になるとがぜん気になり出すトラブル、毛穴。大人ならではのベストなスキンケアを探してみると……。

（左上から時計回りに）ONE BY KOSÉ クリアピール セラム 120ml ￥3850(編集部調べ・５月16日発売))／コーセー
V.C. リリースクレンジングジェル 100g ￥3520／dr365
バランシング クレンジング バーム 90g ￥4840／THREE
ピュアショット ナイト リチャージセラム 30ml ￥14520／イヴ・サンローラン・ボーテ
 

大人の毛穴ケアは「取りすぎない」が肝心

藤本　いつも本格的な夏を迎える前に毛穴ケアを買いに走ってます。なんで夏って毛穴が目立つんでしょうかね？

入江　皮脂の量が増えて、穴が大きく見えがちっていうのがいちばん大きいよね、やっぱり。

藤本　冬場はめったに黒ずみまでにはならず、せいぜいザラつき止まりなのに、夏はうっかりすると黒ずみ毛穴が出現してショックです。

入江　というわけで毛穴ケアなんだけど、大人の肌で難しいのは、皮脂を取りすぎたり、角栓をムリに引っこ抜くと、ダメージを与えてしまうこと。かといって、ソフトすぎても効果が感じられないし。「ほどよく落とす」に徹した製品を選ぶのがキモです。

藤本　私も過去、わりとハード系にトライして、ヒーッとなったことがありました。年齢を重ねるとやはり「たるみ毛穴」の比重が高まりますし。

入江　そのとおり。皮脂は毛穴目立ちの大きな原因とはいえ、ミモレ世代はむしろ真皮の衰えによる「たるみ毛穴」が加速するお年頃。普通は、Tゾーンなど脂っぽい部分だったら「皮脂毛穴」、頰などゆるむ部分だったら「たるみ毛穴」なんですが、混在していることも多いし、自分の毛穴がどちらかを見極めて、効率的にお手入れをすることも大切。

藤本　今年は毛穴や角栓ケアの新製品、多いですよね。そんななかで大人向けの厳選４品、ご紹介します！