キャサリン妃のアニマル柄コレクション③
ザラのレオパード柄スカート

2020年1月22日、ウェールズの首都、カーディフのチルドレンズ・センターを訪問。 プリーツスカート/ザラ ブーツ/ラルフ ローレン コレクション 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

これは以前にもご紹介した、ザラのプリーツスカートです。
赤味のあるブラウンと黒の小さなレオパード柄は、アコーディオンプリーツによって、柄がもつインパクトは控えめに。そのため、黒のシンプルなタートルネックのニットとサラリと合わせるだけで、サマになる上、さりげないオシャレ感も。
無地のトップスやアウターとも相性がよく、プレーンなデザインの化学繊維素材を選んでおけば、オールシーズン便利なのが、このような小柄のアニマル柄スカートです。

 

キャサリン妃のアニマル柄コレクション④
ダイアン フォン ファステンバーグのレオパード柄クラッチ

2012年7月8日、妹ピッパさんとウィンブルドン、男子決勝戦を観戦。 ジャケット、ノースリーブワンピース /ジョセフ クラッチ/ダイアン フォン ファステンバーグ サングラス/ジバンシイ 写真:AP/アフロ

お洋服以外に、小物でもアニマル柄を愛用です。
これも懐かしい、10年前のキャサリン妃画像ですが、生成りのジャケット+ノースリーブワンピースといった、上品お仕事スタイルの決め手となっているのがレオパード柄のクラッチ。
まさに小物が全体のイメージを決定づけていますね。
ベージュ×黒といった、ベーシックカラーのレオパードであるところもポイント。
何か物足りない時に、絶妙のアクセントとなってくれるのが、遊びのあるアニマル柄ですね。これが有るのと無いのとでは、コーディネートの雰囲気はかなり変わると思いませんか? 正統派に見えて、チラリとエッジを効かせるキャサリン妃です。

キャサリン妃のアニマル柄コレクション⑤
レオパード柄のカチューシャ

2016年7月8日、フェアフォード空軍基地で行われた航空ショーにジョージ王子を同行。 ジャケット/スマイス ワンピース /ステラ マッカートニー カチューシャ/詳細はまだ不明 写真:Shutterstock/アフロ

最後は、こんな小物も! レオパード柄のカチューシャもご愛用なんです。
これは、初めて公務にジョージ王子を同行された際のキャサリン妃なのですが、きっとこんな風に我が子を抱き両手が塞がっても、ご自分の髪のことを気にせずまとまってくれるよう、カチューシャを使われているのでしょう。実際のところ、ご公務中カチューシャ着用されることは稀ですが、しかしプライベートではよく愛用されているアイテムです。

ブルー系のキチンとスタイルに、こちらもブラウン&黒系の小柄レオパードをチョイス。鮮やかなサマードレスにも合いそうで、華奢めカチューシャなら、柄物が苦手な方でも挑戦しやすいですね。


意外にも、キャサリン妃はアニマル柄をサラリと着こなされていますよね。
無地のお洋服では、鮮やかな色を選ばれるキャサリン妃も、アニマル柄となれば、やはりブラウン系や黒といったベーシックカラーが中心です。そして、全体的にコントラストが激しくない配色や柄の大きさゆえに、一枚でも下品に見えず、アクセントとしてほどよく使えるものばかり。
またそれぞれ別のアイテムごとにお持ちなのも、さすが着回し上手です。
レオパード柄好きも、持ってない方も、気になるアイテムがあれば、ぜひ取り入れてコーディネートに新鮮さをプラスしてみてください。

構成/高橋香奈子


前回記事「【キャサリン妃】40代最初のファッションには300円台のピアスが登場!」はこちら>>

 
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