悪者になってくれているお父さんを孤立させないためにも

 

コロナ禍の就活生がどんなことに困っているのかなと考えたときに、「リアルな体験」の不足が挙げられると聞きます。

 

会社説明会、インターン、OB訪問・面接など。オンライン開催に切り替わってしまっている企業も多いようです。パソコンの画面越しには伝わりきらない「働く人の温度感」のようなもの。エミコさんの場合は、それを違う働き方・考え方をするご両親から伝えてあげられたらいいですね。

でもそれも、「親の心子知らず」にならないように。

「お父さんとお母さんで言っていることが違うかもしれないけれど、その違いも含めて参考にしてね」さりげなくそんな風に伝えてあげられれば、息子さんが混乱することも避けられる気がしますし、親子の会話も盛り上がりそうです。

そしてそのことは、ご主人の「息子に厳しく接している自分だけ、悪者になってしまう」というモヤモヤの解消にもつながりそう。ご主人には、「私は私の、あなたはあなたの素直な意見を理由も含めて伝えましょう」と促してみたらいかがでしょうか。

学生から社会人になることは、息子さんにとって大きな転機。ご家族の絆を強めるきっかけにもなれば素敵ですね。未来ある若者に、幸あれ! 応援しています。
 

皆さんのモヤモヤ話を教えてください!

職場や家庭で、イラっとしたけど言えなかった、違和感を感じたけど言葉にできなかった、モヤモヤしているのは私だけ? と思った経験がありましたら教えてください。エピソードを掲載させて頂く際はミモレの会員ニックネームではなく、仮名でご紹介します。皆さまからのエピソード投稿をお待ちしております。

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文/梅津奏
構成/山本理沙

 

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