ミモレ編集部から人事部へ異動して半年。よりTPOなどを意識して服を選ぶようになったというバタやん。現在の部署での着こなしを紹介するとともに、改めて仕事におけるファッションの意味を考えます。

 

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デスクワークと会議が増えて、より上半身のおしゃれを工夫するように

「ボウタイブラウスのネクタイ風に結んでマニッシュに」ジャケット/マディソンブルー ボウタイブラウス、パンツ/ビューティフルピープル シューズ/ビューティフルピープルソックス/ロトト ピアス/ユナイテッドアローズ

「人事部にきてから一番活躍しているのはジャケット。マストで着なくていけないわけではないですが、着ていると気持ちもコーディネートも引き締まるから、積極的に着ています。”人事部長バタやん”コスプレをしている、そんな感覚もあります。

ミモレにいた頃は、展示会や取材先などでコーディネート全身を見られることも多かった(そして“今日のコーデ”などの撮影もありました笑)けれど、今はほぼデスクワーク。周囲から見えているのは上半身だけということが大半なので、最近は首元のVゾーンのおしゃれに凝っています」

「ヘアスタイルはファッションの一部。ブラウスもパンツも黒なので、すっきりとオールバックでおでこを出して髪の”黒”の分量を減らすことで明るく。家で身支度するときもまずは服を着てから髪型とメイクを決めます」

「編集部にいた頃に比べれば、服装の自由度は下がったかもしれません。でも、”枠”がある中でコーディネートを考えるのも意外に楽しいんです。自由にどうぞ! のほうが難しいこともありますよね。制約があるならあるなりに、自分の”好き”とのバランスを考えています。たとえば今日コーディネートもオール黒にジャケットを羽織ったマニッシュでクールに見えて、実は足元は……」

「ちらりと靴下を見せたいのと、小柄でもバランスがとりやすいからサイドスリットのパンツ多めです」

「派手な靴下を合わせています! 立っているときは見えませんが、座るとテーブルの下に足元が見えますよね。緊張感のある面接や面談のときに、相手の方が派手な靴下に気づいてリラックスしてくれたら、という思いも込めていると言ったら大袈裟かな……(笑)。

最近の首元おしゃれのバリエ―ションを紹介します。加えて髪型ともバランスも取っているので、参考にしてもらえたら!」

 
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