「着回せるアイテム」という言葉、よく目にしますよね。今回の企画では、具体的に「いつ」「どんなふうに」着たらいいのか、1つのアイテムにつき5パターンの着こなしを紹介します。スタイリングを担当するのは水野利香さん。今回は「デニム」。休日はデニムに頼ることが多い方のために、合わせるのはだいたいオーバーサイズのシャツかボーダーカットソー……から抜け出す着こなし実例をたっぷりご紹介します。

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春から初夏まで着回す「デニム」はこちら!

デニムパンツ¥36300/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(アルアバイル)
選び方のPOINT
 ☑ 明るいブルーを選んで春夏らしい軽快さを
☑ もも周りににゆとりがある太めストレート
☑ 脚長効果のあるフルレングス
 

大人のデニムは苦しくなくて、スタイル良く見えるのがいちばん。太めなら、締め付けず、ゆったりとはけて、しかもすらりと直線的なラインで脚長効果も。デニムは色が明るくなるほど、カジュアルな印象が強くなるもの。カジュアルすぎるのがやや苦手……という方は、最後に濃紺のデニムも紹介しているので、そちらをチェックしてみてください。
 

 3月 
安心「タートルトップス」とのワンツーコーデは「ベルト」を足して着こなしをアップデート

デニムパンツ¥36300/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(アルアバイル) カットソー¥15400/ギャルリー・ヴィー(ギャルリー・ヴィー 丸の内店) トレンチコート¥27940/アンクレイヴ スタンダード(アンクレイヴ/オンワード樫山) ベルト¥14300/RH ヴィンテージ(ロンハーマン) バッグ¥11000/アッパーハイツ(ゲストリスト) ソックス¥3520/パンセレラ(真下商事) 靴¥28600/オートリー(トヨダトレーディング プレスルーム)

RIKA’Sコメントネイビーの長袖タートルトップスに明るいブルーのデニムを合わせた同系色のワンツーコーデ。首を出さないタートルトップスは肌寒い春にも欠かせないアイテムですが、冬のウール素材だと少々暑く感じられることも……。そんなときに便利なのがコットンのタートルトップス。ジャージー素材だから伸縮性もあり、着心地も◎。またトップスとボトム、2アイテムだけのシンプルなコーディネートはベルトを1点プラスすることで、ぐっとメリハリのあるきこなしに。靴とバッグは、黒で引き締めるよりも「白」でトーンアップすると、春らしい軽やかさが生まれます。


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【写真】】今から初夏まで1枚の「ジャケット」で5通りのコーディネートを紹介!
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