モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

 

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間もなく4月。新しい季節を迎える時期は、何かと忙しく、プレッシャーやストレスも多くなりがち。花の時期が嬉しい反面、ちょっと落ち込むこともあったり……。そんなときにふと心が軽くなる言葉をモデルはまじからお届けします。
 

表面的に“むかつく!”で終わらせてしまうのはもったいない

モデルはまじのトレードマーク“満面の笑み”が溢れる撮影現場。いつも笑顔でいられるヒントを教わります。

いつも明るく、笑い声が絶えないモデルはまじの撮影現場。以前のインタビューで、「落ち込んだり、怒りがこみ上げてくるようなことがあっても、面白おかしく笑い話に変える」と話していました。実はそれはネガティブな感情だけではないそうで……。

「自分の人生に起きることはすべて可も不可もないと思っています。起きたことに、どう意味をつけるかは自分次第。であれば良いほうに意味づけしたいなと。人によっては嬉しいことがあったとしても、その中にあるほんの少しの嫌なこと、大変なことにフォーカスしちゃって起きてほしくなかったと意味づけする人もいますよね。その逆ももちろんあって、端から見たら大変そうでも、本人は意外と柔軟にポジティブに捉えていたり!

もちろん起きたことに対して、パッと怒りがこみ上げて“むかつく!”と思うこともあるけれど、咄嗟の感情だけで終わらせてしまうのは表面的すぎるし、少し寂しいことのような気がして。もう少し踏み込だり、いろいろな角度から意味づけすることができたら、人生が少し豊かになるじゃないかなと思っています。

でも、踏み込んで解釈して意味づけをするためには、自分の感性をしっかりと耕しておかないといけない。そのために必要な“筋力”をつけるトレーニングはいつもしておこうと思っています」

 
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