「力不足」、「役不足」の正しい使い方を例文で紹介

たとえば、自分の実力よりも大きな仕事を振られて遠慮したいとき、または謙遜したいときに、間違って「私には役不足なので、この仕事は辞退させてください」と言ってしまうと、“自分には簡単すぎてやりたくない”という意味に捉えられてしまいます。

正しく答えるなら、「私には力不足なので、この仕事は辞退させてください」になります。少しの言い間違いが大きな勘違いにつながるので、気をつけたいものですね。

構成・文/高橋香奈子

 

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