今季登場したアイシャドウは、アラフォーの定番とも言えるベージュやブラウンがいっぱい! ですが色味や質感が今年らしく進化しており、使うだけでマンネリ顔から脱せます。いままでと何が変わったのか、詳しくチェックしていきましょう。

今回も人気コスメが当たる読者投票がありますので、ぜひ参加してくださいね!

ミモレ ビューティアワーズとは?>>
ミモレ ビューティアワーズ 2023 SS 選者はこちら>>


mi-mollet Beauty Awards
<アイシャドウ部門>


ニュアンスカラーのベージュ&ブラウンで「脱コンサバ」!

今回審査員から選ばれたアイシャドウは、ベージュとブラウンをベースに、オレンジやピンクのニュアンスを足したお洒落なパレットが多数。あまり「締め色」を意識しない組み合わせで、マット・クリーム・パールなど異なる質感を重ねることで奥行きを出せるものが目立ちます。これらのアイシャドウなら、どんなふうに目もとに塗っても、お洒落な今年顔に。普段あまり色遊びをしない人こそチャレンジする価値アリのアイテムばかりです!

 


ノミネート No.1
目もとに陰影と存在感を生む深みベージュブラウン
ルナソル
アイカラーレーション
(左から)18、19 各¥6820/共にカネボウ化粧品

 

選者:赤松、入江、齋藤、瀬戸口、chiSa、長井、永富、長谷川、松本、村田、村花、坂口

大地からインスピレーションを受けた2つのパレットは、砂紋や重なり合う地層のように少しずつ表情の異なる色や質感が配されています。18番は繊細なベージュカラーが目もとの立体感を引き立てるセピアアンバー、19番は湿度感のある赤みベージュがニュアンスのある目もとを演出するマホガニー。どちらも自然な陰影と存在感を与えてくれます。

「ルナソルのアイシャドウパレットは必ず素敵にしてくれる信頼のアイテムです。今季新色の18、19番は自然を感じさせる色味なのですが、4色の質感の違いで肌にのせるととても大人なアーバンスタイルになるので気に入っています」
――ヘア&メイクアップアーティスト 赤松絵利さん
「かつてブラウンベージュ系のパレットといえばルナソルでしたが、1周回って進化して帰ってきたブラウンパレットを牽引するのもまたルナソルでした! 柔らかな質感のパウダーは透明感のある上品な発色感。特に18番はシアーなブラウンだけどその奥に血色感も潜んでいるので、洗練された大人の目もとにぴったりだと思います」
――美容エディター&ライター 村花杏子さん


ノミネート No.2
4つの色と質感で、日やけ肌を美しく見せて骨格も際立たせる
THREE
ディメンショナルビジョンアイパレット
(左から)12、13 各¥7150

 

選者:入江、KIKKU、chiSa、長井、中田

どちらも太陽の温かな色と輝きを表現したサンキストカラー。色、輝き、質感が違うプレイフルな4色セットで、光の角度によって表情を変える偏光パールが躍動感溢れる印象に。同時に肌の色を綺麗に見せ、骨格も美しく際立たせます。12番はウォームな輝きの中にひとさじのピンク味を感じるコッパーオレンジ、13番はクールな輝きの中に凛とした強さとやさしさが共存するゴールドベージュです。

「質感の異なるアイパレットは、単色ずつ重ねたり、あらかじめ多色をブレンドして使ったりと、自由自在に扱えて、しかも失敗しにくい! 肌馴染みがよく、甘過ぎない仕上がりで、とにかく洒落た目もとに仕上がります」
――ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
「12番は、暖かな春を彷彿とさせるウォームカラーのピンク、コッパーオレンジがポイントのカラーパレット。ほんのりこのカラーを入れるだけで旬で柔らかな顔になれます。13番は、ゴールドベージュを基調とした4色で、華やかにも凛と落ち着いた雰囲気にもなれるカラーパレット。サンキスト肌さんに特にオススメ」
――ヘア&メイクアップアーティスト KIKKUさん


ノミネート No.3
クールさや華やかさを添えたニュアンスブラウンが簡単に!
SUQQU
シグニチャー カラー アイズ
(左から)12、13 各¥7700

 

選者:安倍、桑野、齋藤、長谷川、國見、坂口

芽吹きの季節を思わせる温かみと柔らかさを感じるアイシャドウ。どちらもブラウン寄りのマットカラー2色が目もとをじんわりと染め上げて、パールがきらめくディープカラーが揺れるような輝きと深みをそっとプラスします。スモーキーブラウンとメープルブラウンがメインの12番はクールさを、リッチオレンジとライトトープを組み合わせた13番は華やかさを演出。

「ブラウンメイクが絶好調のなか、一際目を引いたのが13番の爛漫染。リップ級のインパクトを放つディープオレンジは上品かつカッコよさが引き立つ大人仕様。メイクがマンネリ化している人にこそ使ってほしい!」
――美容エディター・ライター 長谷川真弓さん
「12番はクールさと爽快感が生まれる粋な色構成。マットな引き締めカラーとグリーングレーやホワイトで輝きをプラス。これひとつで今年っぽい目もとが完成します。また、13番のウォームカラーは、甘さよりも奥行きや柔らかな魅力をアップします。12番も13番も大人にぴったりなカラーです」
――編集 國見 香
 
  • 1
  • 2