「開いた口が塞がらない」の正しい意味は、あきれてものが言えない様子のこと。

 

あきれてものが言えないさまにいう。「あいた口が塞がらぬ」とも。
(広辞苑 第七版/岩波書店 より引用)※口が塞がらぬの形で掲載。

驚きあきれる様子。
(新明解国語辞典 第八版/三省堂 より引用)

 

江戸時代は「うっとりする」ときなどにも使われていたようですが、今ではあきれて何も言えないときに使うネガティブな表現です。


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