ミモレ編集部員が、とある一日のできごとを日替わりで綴ります。

 

担当:山崎(読み物班)

9:30 メール、slackチェック。午後から出社の予定なので、メールの返信などとりあえず急ぎのものだけ片付ける。

13:00 出社。コロナ禍以降、私が編集部に来るのは月1回のペースになっています。カメラマンさんやスタジオなどから届く請求書の整理のためなんですが、ひとつだけ地味に困っていることが。それは、ほぼ“置き物”と化している会社のパソコンが、たまに使おうとすると起動だけでめちゃくちゃ時間がかかるようになってしまい、もはや使う気にもならないこと……。パソコンって毎日使ってないとダメなんですね。もういっそ返却してしまったほうがいいのか?(そして今日も使わなかった)。

14:00 松崎さんに時間をいただいてご相談。自分がわかっていなかったこと、これからすべきことなどいろいろ明確にしてもらう。

15:00 連載2本の入稿。

17:30 コーヒーとお菓子でちょっと休憩。

18:00 インタビュー記事の入稿。

19:00   退社。
 

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他の映画で、女性の描写に違和感を持つことはある。こんな都合のいい女いねえだろって」究極の“女のエンパワメント映画”『波紋』座談会

ライター横川さんから「ミモレにぴったりの作品なんです!」とご提案いただき、試写を観たら凄すぎて度肝を抜かれ、あらゆるシーンが胸に突き刺さり、生きる勇気をもらい、これはどうにかして読者の皆さんに届けなければ……! と。そこからたくさんの方に協力いただいて、荻上直子監督、主演の筒井真理子さん、出演の木野花さん、キムラ緑子さんの座談会という、非常に豪華な形で取材させていただきました。

メインビジュアルがまたかっこいい。

対談も映画と同様、刺さる言葉の応酬です。特に刺さるところは太字で強調しようかなとも思ったけど、ありすぎて太字の意味がなくなるのでやめました。

ただこんなこと言うのもアレですが、この記事、映画を観てから読んだほうが面白いかもしれません。というのは、社会の歪みや自分たちの生きづらさについて考えるのって、ものすごくエネルギーを使うことだから。向き合う前にまずその体力がない、ということは誰でもあると思うんです。

この『波紋』という映画は絶望を突きつけるだけじゃなく、この悲惨な状況と真剣に向き合うための元気をくれるんです。そもそもこの映画の一番すごいところは「面白い」ところ。なのでタイトルにも“女のエンパワメント映画”と入れました。

座談会もめちゃくちゃ盛り上がりました。取材が終わってから、読者の皆さんを呼んでトーク付きの試写会とかやれたら最高だったな……などと思ってしまったんですが、今からでも遅くない。映画を観て元気になって、この記事で、まるで座談会に参加してるような気分を味わってもらえたら嬉しいです!

【雑記】

観てほしすぎて予告を貼るなど。