ミモレ編集部員が、とある一日のできごとを日替わりで綴ります。

 

担当:高橋(ファッション班/カナダからリモートワーク中)

原稿を書く仕事も多いので、日本に住んでいたころから、自宅で作業という日もありましたが、撮影や打ち合わせ、展示会などで大半を家の外で過ごしていました。ですが、カナダに引っ越してから、自宅作業しかしていないので、リモート撮影やオンライン会議がない日は、かなり地味な毎日を過ごしています。そのため、ほかの皆さんのミモレ日誌のように、面白いネタがなくてすみません! 

というわけで、今回は日本とカナダ(バンクーバー)の離れた距離でどんな時間帯で仕事をしているのか、日本時間で書いてみようと思います。ちなみに、時差は16時間(サマータイムあり)。日本のほうが進んでいるので、たとえばカナダが日曜でも、日本はもう月曜日という状況。締め切りが15日、と言われても、カナダ時間では14日。カナダ時間の15日に出してしまうと締め切りが過ぎていることになるので、時々ドキッとすることがあります(笑)。

本文とは関係ありませんが、最近カナダで見た景色。東京に住んでいた頃より、自然と触れ合う機会が増えました。

日本時間5:00〜7:30(カナダ時間13:00〜15:30) 子供の野球がある日はお弁当(夕食用)をつくったり、ランチをサクッと食べたり、掃除、洗濯をしたり。仕事中はほぼパソコンに向かって座っているだけなので、バタバタと動き回っています。

日本時間7:30(カナダ時間15:30) 子供が学校から帰宅。

日本時間8:00(カナダ時間16:00) 子供と野球に出発。移動に時間がかかり帰宅が遅くなるので、夕食に作ったお弁当を持参します。

日本時間9:30〜11:30(カナダ時間17:30〜19:30) 子供の野球に付き添い。パソコンを持参し、原稿を書くことも。日本の活動が始まるので、メールやSlackでのやり取りもスタート。

日本時間13:00 (カナダ時間21:00) 帰宅。

日本時間14:00(カナダ時間22:00) この時間までに子供を寝かせたくてバタバタ。

日本時間16:00(カナダ時間24:00) これくらいの時間まではリアルタイムで日本とやりとりをすることが多いです。体力の限界を迎えた日は、22:00に子供と同じタイミングで撃沈……。

日本時間16:00〜22:00(カナダ時間24:00〜朝6:00) 睡眠。ときどき、4:00や5:00など、早くに目が覚めると、遅くまで残業中の編集部メンバーや仕事仲間とリアルタイムでやりとりすることもあります。

日本時間22:00〜5:00(カナダ時間6:00〜13:00) 子供を学校に送り出す準備をし、それ以降の時間は仕事タイム。日本が寝ている時間帯なのでリアルタイムで即レスしなければならない事も少なく、いちばん仕事に集中できる時間です。


時差があると日本の仕事がしづらいのでは? と思う人もいるかもしれませんが、リアルタイムで即レスを求められることが多かったり、オンラインミーティングが夜中にたくさんあったりしなければ、意外と大丈夫です。カナダに引っ越しを決める前、日本との時差を調べ、日本とリアルタイムでやりとりができる時間帯があるかを調べました。

東海岸にあるカナダのトロントやニューヨークの時差は日本とタイミングを合わせるのが難しそうだけれど、カナダのバンクーバーやオーストラリアならリモートワークできるかも! とわかったことも移住先にバンクーバーを選んだ理由のひとつです。

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もうすでにご存知の方、大ファンの方も多いと思いますが、人気スタイリスト佐藤佳菜子さんのコラムです。こちらの編集担当をさせていただいています。このコラムは佐藤さんご自身が「自分のコラムを書きたい」と言ってくれたことからスタートしたものです。
スタイリストですが、元々はエディター出身だったということもあり(いや、元々の才能かもしれない)、書かれる文章がとても面白いし、「なるほど〜」と考えさせられるんです。

いつも原稿をいちばん最初に読める立場をありがたく思っていますし、コラムの素晴らしさを全力で伝えられるタイトルをつける責任の重大さも感じています。

毎週木曜日更新なのでぜひ定期的にチェックしてみてください。私の知る限り、スタイリストの中でベスト3に入るくらい“超多忙”な佐藤さんが仕事の合間を縫って書いてくれています。

余談が長くなりますが、以前同じ編集部で仕事をしていた私たちはふたりとも「かなこ」という名前で、苗字も周りと被りやすい「佐藤」と「高橋」なので、区別するために「さとかな」「たかかな」というニックネームが付けられました(と私は思っています)というご縁もあります。ちなみに、当の私たちは互いのことを「かなちゃん」と呼び合っています(笑)。