東洋占術でいう、癸卯・四緑木星の年である2023年。癸は「甲乙丙丁……」で始まる「十干」のラストランナー。この1年で「過去10年を振り返り、新しいやり方を模索していく」という流れが起きるということは、すでに上半期の運勢で述べました。好むと好まざるとにかかわらず、変わっていく。変化にしっかりついていく。そうすることで、今この時代に自分らしい人生を生きることができるのですね。2022年の混乱もこの上半期でようやく平常運転に戻り、ここからはコロナ禍での学びを糧に、自分にとって必要なものだけを選び取っていく人も多いかもしれません。下半期、不要になったものを手放すのはとてもいい選択です。移住。引っ越しなどを検討している人は、来年前半での実行を前提としてエリア選定、物件探しなどをしてみるといいでしょう。

ビジネスはあらゆることを強気で進めていく必要が出てきます。勝つことを前提として準備を進めていかないと、勢いに飲まれて行動を起こせなかったり、「いいところまで行ったのに詰めが甘い」状況になったりしやすいのだろうと思います。目上の引き立ても得やすい時期ですから、守るべきルールはしっかり守り、努力を数値化してアピールするなど、評価されやすい状況を意識して作り上げていくといいでしょう。

人間関係は非常に好調。ご縁がある人としっかりつながれるときです。強気でいっても構わない時期ではあるのですが、敢えて謙虚に、丁寧にアプローチしていったほうが目立ちますし、信用もされます。最終的に、いい形で関係を取り結んでいけるでしょう。

 

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構成/藤本容子