【スタメンジュエリー】
発田美穂さんの場合

ワンピース/ハイク バッグ/ロエベ 靴/マノロ ブラニク
 
①ハム ②エルメス ③ジル・サンダー ④アフェクト ⑤kiuna(ワークショップで作ったもの) ⑥ハム(ワークショップで作ったもの)

発田 まったく本題から離れるんだけどさ。この撮影のとき、私のだるだるな二の腕の見え方を厳しくチェックしてくれてありがとう! その角度、ものすごく太く見えるよ、とかモニター見ながら教えてくれて(笑)。

佐藤 別に大きく嘘をつく必要はないと思うんだけど、でも事実の範囲で、少しでもきれいに見えた方がいいからさ。

発田 そういうご指摘、ご忠告、いつも感謝してる(笑)。

佐藤 うん、話、戻しますけど(笑)、やっぱりホッタさんのジュエリーのチョイスはカジュアル寄りだね。

発田 さっきのかなちゃんの話とも通じるんだけど、私の場合、本気のジュエリーだけにしてしまうと、“老けたコンサバ感”も入ってきちゃうから。

佐藤 何でしょうね、顔立ちのタイプかしら。

発田 だと思う。肉質とか、肌の白さとか、色々相まって。

佐藤 コンサバは決して悪いことじゃないんだけど、確かにその人のタイプによっては老けて見えちゃうことはあるかも。

発田 そうなのよ。だから私の場合、本物のゴールドやシルバーと、ステンレスとかのアクセサリーをミックスして、軽やかさを出すようにしてる。

佐藤 ジュエリーに関しては、ホッタさんの方がひとクセ入れてきてるね。

発田 あとは3のジル・サンダーのピアスみたいな、ファッションブランドのアクセサリーもよくチェックする。ジュエリーブランドが作るものよりもフォルムが面白かったり、ボリューム感がちょっと大袈裟だったりするから、今っぽさが表現しやすいんだよね。

佐藤 モダンなデザインが多いし。

発田 プライスも、本物のジュエリーからしたら、手が届きやすいしね。

佐藤 それから気になるのがさ、ワークショップで作ったっていうリングが2つもあるけど。

発田 そうそう、仕事の関係で参加させてもらったワークショップなんだけど、ものすごく楽しかったんだよねー。ゆくゆくは彫金を趣味にしたいくらい。

佐藤 ご婦人の趣味として、いいね。

発田 だよね。前に金継ぎ教室に通っていたこともあるんだけど、それも楽しかったし、素敵なご婦人を目指して、これからもあれこれ挑戦するつもり。

佐藤 最終的にはジュエリーの話から、婦人の趣味の話になってきたけど。

発田 ほら、こういう脱線こそがおしゃべりの醍醐味だから!

 


来週は
「Vol.5 美容&愛用調味料編」です!
お楽しみに
 

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撮影/長谷川怜実(S-14)
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
スタイリング・出演/佐藤佳菜子
構成・文/発田美穂
 

 

 

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