日頃から時間ができると、色々な神社へ行き、内観をしています。私は無宗教ですが、神聖さ漂う神社に行くと、心が安らぎます。
今回は、「オススメの神社の過ごし方」や「自分に合う神社の見つけ方」などをご紹介します。

 

特にお気に入りは、「明治神宮」


東京・原宿にある「明治神宮」は、アクセスの良さはもちろんのこと、都会にあるとは思えないほど、緑豊かな神社です。
70万平方メートルの広大な鎮守の杜には、ヤマガラなどの野鳥も多く、裏の参道を歩くと、森林浴も味わえます。

 

私自身、参拝はもちろんのこと、このマイナスイオンを浴びに月に1~2回は行っています。もともと東京育ちで、明治神宮で七五三詣をしていたので、私にとっては子供の頃から馴染みのある場所なのです。

ご祭神は、明治天皇と皇后の昭憲皇太后。私は、本殿で参拝した後は、境内にある椅子に座って、15分ほど静かに過ごすことが多いです。
そのとき、不思議と色々なアイデアが浮かぶことがあるのです。せっかく来たのだから、すぐに帰らず、じっくりその空間の“気”を感じるといいかもしれません。
 

参拝後は“お楽しみ”も!


参拝後は、境内の「フォレストテラス」にあるレストランやカフェで、ご飯を食べたり、お茶をしたり、売店でお買い物を楽しんでいます。
レストラン「よよぎ」や「杜のカフェ」では、明治記念館のケーキを出しているので、本格派の味わい。しかも、意外とリーズナブル価格で、ケーキセットは1000円以内で楽しめます。
原宿にあるカフェのなかでは、お手頃なほうだと思います。

 

売店「杜」は、選りすぐりのお菓子やグッズなどが販売されているので、見ているだけでも楽しいです。
私がよく買っているのは、「特別栽培古式農法製山番茶 明治の山茶」(800円・税込み)。
明治時代まで全国で作られていた古式農法のお茶で、山間部で十分に熟成して育った茶葉を開いたまま乾燥し軽く炒って仕上げているそうです。優しい味わいでおいしいので、毎日、淹れて飲んでいます。

 

「明治の山茶」は、“通常バージョン”と“農薬、化学肥料を一切使用しないバージョン”の2種類があり、私は後者を愛飲しています。
ちなみに、「杜のカフェ」では、生クリームたっぷりの「明治の山茶ラテ」も楽しめます。
 

人の少ない「穴場スポット」も!


その他にも、明治神宮の魅力は色々とあります。たとえば、「明治神宮御苑」(御苑維持協力金、500円)は、加藤清正が堀ったと伝えられる「清正井(きよまさのいど)」があり、一時期、パワースポットとして人気になりましたが、魅力はそれだけでなく、夏には南池(なんち)に睡蓮の花が咲いたりと、見どころのある自然豊かなスポットです。
平日は人が少なめなので、個人的にはかなり好きな場所です。

明治神宮の入り口は、「原宿口」のほかに、「代々木口」「参宮橋口」があり、「原宿口」を利用する人は多いのですが、他の入り口近辺にも、実は魅力があります。
たとえば、「代々木口」までの北参道は緑豊かで、しかも人が少なめなので、歩いているとマイナスイオンを堪能できます。
また、「参宮橋口」寄りにある「宝物殿」の前には、芝生の広場があり、知る人ぞ知る、癒しスポット。暖かい時期はピクニックを楽しんでいる人もいます。

明治神宮は広いので、参拝に行ったことがある人でも、まだ見たことのない景色、魅力があるかもしれません。

次に紹介する神社も、参拝はもちろんのこと、エンターテインメント性があり、「食事や買い物も楽しめる楽しいスポット」です。
 

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【漫画】明治神宮でリフレッシュ
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